◆本人も覚えていない嘘の数々
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「ただアプリは本人確認書類の提出もあるし、年齢詐称は少し考え難いと思ったのですが……。調べると、どうやらちょっとザルなアプリもあるらしいんですよね。ってことは、もうどうとでもなりそうだと」
会うたびに疑問が増えていくせいで、信じようにも信じられません。その後もデートを重ねましたが意識は嘘ばかりに集中してしまい、Kさんとの時間を心のから楽しめなくなっていました。
Kさん自身も嘘を覚えていないのか、段々とボロが出始めます。
フリーランスと言っていたものの、稼ぎが少ないために会社を辞められていないことや、出身地や血液型がアプリのプロフィールと違ったことが明らかになりました。