USニューズ&ワールド・レポート誌の「世界最高の国ランキング2020年版」で日本が3位にランクインしました。現在の日本は、格差の広がりやコロナ禍による経済の停滞で国民の生活が厳しくなっています。にもかかわらず、世界最高の国ランキングで3位に入ったのはなぜでしょうか。項目別ランキングをもとに、日本が高く評価された理由について調べてみました。
日本が「世界最高の国」ランキング3位になった理由
世界最高の国ランキングで日本が3位になった理由は、以下のサブランキングから読み取れます。
- 冒険的要素:34位
- 市民の権利:17位
- 文化的影響力:6位
- 起業家精神(起業のしやすさ):2位
- 文化的資産:10位
- 発動力(経済的課題を克服する力や勢い):5位
- ビジネスへの開放性:25位
- 総合的影響力:7位
- 生活の質:14位
「起業のしやすさ(2位)」が極めて高いスコア(93.5)となっています。この項目は最重要項目です。そのことが総合順位に好影響を及ぼしたと予測できます。
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