テイラー・スウィフト
米人気歌手テイラー・スウィフトの大規模ツアー「The Eras Tour」が、コンサート映画として劇場公開されることがわかった。
先日、北米ツアーを終えたばかりのテイラーはインスタグラムに「『The Eras Tour』はこれまでの私の人生でもっとも有意義でエレクトリックな体験だった。そしてそれがもうすぐ大きなスクリーンに登場することをみんなに伝えられることに狂喜している。10月13日から北米の映画館でコンサート・フィルムを体験することができるよ!チケットはamctheatres.comで販売中。Erasの服装、友情ブレスレット、歌って踊ることをおススメするわ。1、2、3、LGB!!!!(わかる人にはわかるよね)」と投稿。「The Eras Tour」がコンサート映画として上映されることを発表した。
なお、テイラーが投稿文につづった「1、2、3、Let’s Go Bitch!!!!」とは、テイラーの楽曲「Delicate」での定番の掛け声である。
ファンが大喜びする一方で、テイラーのコンサート映画『Taylor Swift | The Eras Tour』を脅威に感じている者もいるようだ。実は同作の公開日である10月13日にはホラー映画『The Exorcist: Believer(エクソシスト 信じる者)』も公開を迎える予定だったが、テイラーの発表を受け、プロデューサーのジェイソン・ブラムは『The Exorcist: Believer』の公開日を1週間早めると発表した。
ジェイソンはX(旧ツイッター)に「Look what you made me do(君が僕にしたことを見てよ)」とテイラーのヒット曲「Look what you made me do」を引用する形で『The Exorcist: Believer』の公開日変更を発表。ハッシュタグには「#TaylorWins」とつけ、公開前にもかかわらず白旗をあげたのであった。
なお、テイラーは来年2月、「The Eras Tour」の日本公演を東京ドームで4日間連続で行う予定だ。