■グリーンを軸にしたコーデ
グリーンにはまっている。一言でグリーンといっても、その色のバリエーションは広く深い。グリーンは植物をイメージさせる印象の良いカラーだ。
これを日々のコーデに積極的に取り入れると、自分自身も気持ちがいいし、マンネリ化しがちなコーデもガラッと変えることができる。
グリーンを日々のコーデに取り入れるには、いろいろな方法がある。
・服自体にグリーンをガツンともってくる。
・ボタニカル(植物)柄のワンピースにグリーンのバッグをリンクさせる。
・シンプルな服にグリーンの小物をアクセントに使う。
こうなると服と小物の関係もガラッとその「主従関係」が変わる。
それが「色」を切り口にしたファッションの面白いところ。
■アクセサリー・スカーフ・バッグ・靴にグリーンを投入する
一口に「グリーンの小物を投入する」といってもそのアイテムはさまざま。
取り入れやすいのはやはりアクセサリー類だが、やや脇役的な働き。それよりも面積の大きいスカーフやパンプス、バッグなどに投入する方が効果は大きい。
さらに、後ろ姿にもグリーンをアクセント色として添えられるヘアクリップもおすすめ。
こういったアクセントカラーは思い切って集中してアイテムを一気に増やす。色をリンクするコーデがどんどん楽になるからだ。
グリーンのバッグ、グリーンのピアス、指輪。グリーンのカラーパンプス。その色の分量と面積のさじ加減をコントロールしながらあとは背景となる服を選ぶだけ。
同色のアイテムが増えるとコーデは飛躍的にやりやすくなる。
結局のところ、ファッションは「色」と「形」の組み合わせ。
そうシンプルに考えてみると、「色」は日々のファッションに大きなウエイトを占めている。色のもつ力は大きいということに改めて気づく。
最近気づいたのは「カーキ色」と「グリーン」は合わせやすいということ。どちらも「自然」を連想する色だからなのかもしれない。
白と黒とグレーだけのワードローブからの脱却にグリーンは取り入れやすい色だと思う。
綺麗な織地のグリーンのタイトスカート。麻のシンプルなシャツとラフィア素材のバッグで「大人ナチュラル」なイメージでコーデ。
■グリーンは着ていて気持ちのいい色
緑の色相の色って、色彩学的に「心を落ち着かせる効果」があるのだとか。
確かにそうだと思う。
グリーンを軸としたコーデの服を着た日は、とても気持ちがフラットでいられる感じがする。
忙しい用事がぎっしりな日ほど、グリーンをどこかに取り入れてみよう。
人に対しても爽やかな印象を与え、きっと自分自身も落ち着いた気持ちで過ごせる。
まだまだ続くグリーンのトレンドに乗っかり。
ファッションで自分の気持ちをコントロールしていこう!
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