台湾観光の目玉の一つに、映画「千と千尋の神隠し」のモデルになったと言われている街・九份の観光があります。限られた日数の中で九份に行くなら、台北桃園国際空港から直接訪れるのはいかがでしょうか?今回はアクセス方法を紹介します

電車とバスで台湾桃園国際空港から九份へ行く方法

台湾桃園国際空港から台北駅までMRTで移動

まずは台湾桃園国際空港から、MRTで台北駅まで移動します。Express(特急)とCommuter(普通電車)があり、同じホームから出発します。Expressの場合は約35分、Commuterは約50分で台北駅に到着します。料金はどちらも同じで、150TWD(約690円)です。

台北駅から北門駅まで徒歩で移動

台北駅に着いたら、九份行きのバスが出発する北門駅まで徒歩で移動します。地下街を8分ほど歩いたのち、地上を3分ぐらい歩きます。

電車を降り改札をでたら、7番出口方面にある「台北地下街」の方に向かいます。

台北地下街まで、特に店のない通路を歩きますが、しばらくすると飲食店などが出てきます。

台北地下街には何ヶ所か出口がありますが、地下街の端の方にある「Y28」の出口から地上に出てください。エレベーターもあるので、荷物が多い方でも安心ですね。

地上に出たら、北門駅方面に歩きます。駅自体は地下にありますが、2番出口の正面にバス停が見えてきます。

北門駅からバスに乗って九份へ

北門駅からは965番のバスに乗って九份へ向かいます。バスの時刻表は2箇所に貼ってあり、九份行きの965番のバスの時刻表は南側のエリアにあります。バスもバス停の南側エリアにきますので、時刻表周辺で待ちましょう!

バス乗車時はIC乗車券のTPASSが便利です。乗車時と降車時にタッチし支払いします。バスの料金は、片道90TWD(約410円)、所要時間は約1時間です。夕方は道路が混み合うため、予定よりも時間がかかる可能性があります。

九份老街でバスを下車

バスに揺られること1時間、九份が近づいてくると「九份派出所」という停留所があります。名前に九份とついていますが、ここから「千と千尋の神隠し」のモデルになったと言われている「阿妹茶樓」は少し離れているため、「九份老街」で下車しましょう。九份老街のバス停から「阿妹茶樓」までは、徒歩で約5分です。たくさんのお店が立ち並ぶ商店街のようなエリアを通るので、食べ歩きも楽しめますよ!