保育園料や習い事の月謝、教育費の貯蓄など、子育て中はとにかく出費がかさみますよね。「毎月あと3万円あれば助かるんだけどなぁ…。」と思いつつ、何をすればいいか分からない人もいるでしょう。

そんなワーママに是非おすすめしたいのが、ズバリ「副業」です。

実は、副業で毎月プラス3万円を稼ぐことは、さほど難しいことではありません!コロナ禍で副業を推進する企業も増え、実際に副業生活をしている人はたくさんいます!

しかしワーママが副業するには、「ワーママにピッタリな副業」を見つけることが大切です。

この記事では、本業を続けながら無理なくできる副業を7つご提案。どの副業がどんなママにおすすめなのか?ワーママの副業体験談をもとに紹介させて頂きます。

家族のために使うもよし!自分へのご褒美に使うもよし!副業で生活の質をアップさせてみませんか?

1.副業・兼業の現状

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

(1)副業・兼業を推進しはじめた日本

日本では、「副業を大っぴらに言うなんてあり得ない!」そんな風潮が長い間続いていました。

しかし、今の日本は違います!

平成30年に厚生労働省から「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が発表され、令和2年9月にはその改定も行われました。政府は副業・兼業を推進し、企業にもそれを認めるよう促しているのです。

ではなぜ、政府は副業・兼業を推進し始めたのでしょうか?

政府は、

  • キャリア形成
  • 自己実現
  • 収入の増加

などを、副業推進の主な理由として挙げていますが、その裏には「老後資金問題」が見え隠れしているという見解もあるようです。

人生100年時代と言われる今、老後を見据えた計画的な資金準備が必要ですが、その一方では、「終身雇用の幻想」が崩れ去り「年金問題」も山積みです。

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

少し乱暴な言い方ですが、副業・兼業推進は「若いうちに働いて老後の資金を貯めておかなければ、後でどうなっても知りませんよ。」という、政府からの警告と受け止めている人もいるようです。

(2)副業をする人は年々増えている?

政府は副業を推進し始めたものの、いまだに副業を禁止している企業は多いです。

本業への影響を懸念する声がある他、政府が副業を推進し始めてから数年しか経過していないため、古い就業規則の改定が追いつかないという理由もあるようです。

しかし、株式会社リクルートの「兼業・副業に関する動向調査(2020年)」によると、働く個人の9.8%が兼業・副業を実施中で、今後再開予定の人と合わせると15%になることが分かっています。

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

(図1:兼業・副業の実施状況|リクルート兼業・副業に関する動向調査(2020年)をもとに作成)

さらに、これまで兼業・副業の経験はないが今後実施してみたいという人は、41.8%にものぼります! 企業の副業受け入れ態勢が整っているとは言えませんが、国民の副業に対する興味関心は非常に高いことが伺えますね。

2.副業のメリット・デメリット

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

続いて、副業のメリット・デメリットについて詳しくみていきましょう。

(1)副業のメリット

①所得が増える

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

本業以外の収入が得られるのは、副業最大のメリット。中には「副業が軌道に乗って本業の収入を超えた!」という強者もいますが、そこまで稼がずとも、「所得が増えることで精神的な安定が得られた。」という意見も多くあります。

「副業の収入は全額自分のお小遣いにしている!」そんな羨ましいワーママさんもいますよ!

②新しいキャリアへの道が開ける

副業は新しいキャリアを重ねることにも繋がります。

著者名

趣味を活かしてポーセラーツ教室をはじめた

著者名

本業を活かし思い切ってエステサロンを開業した

著者名

ウェブデザイナーの資格を取得し在宅で収入を得ることに成功した

など、副業を通して「知識」や「スキル」を習得することで、新しい自分と出会うチャンスが広がります!

③時間管理能力がアップする

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

副業をしていると、当然働く時間が長くなります。

上手にタイムマネジメントをしなければ本業と副業の両方が中途半端になるため、「時間管理能力」が大幅にアップ!「限られた時間の中で、いかに効率的に仕事をこなすか?」を常に考える習慣がつき、結果的に本業の生産性も向上する人がいるようです。

④自分の価値が高まる

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

本業プラスαで副業をしていると、その分「知識」や「経験値」が増します。「私は〇〇と△△の経験があり、□□の資格もあります!」という具合に、いつの間にかできることが増えている人もいるようです。

副業には、「沢山の武器を手に入れる=自分の価値が高まる」という側面もあるのです。

⑤将来に対する保険的要素

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

副業は「将来に対する保険」にもなり得ます!人生はいつ何が起こるか分かりません。本業を急に解雇されたり、夫が病気で働けなくなる可能性だってあるのです。

そんな最悪の事態が起こった際に、本業以外の収入があれば安心度合が増しますね。

(2)副業のデメリット

①本業が疎かになる可能性

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

副業が忙しくなればなるほど、本業が疎かになる可能性は否めません。企業が副業を認めない理由として、「本業への支障」を挙げる会社も多くあります。 一方で、副業をすることでタイムマネジメント能力が向上し、本業にプラスに働く人がいるのも事実!

本業への影響を気にて尻込みするより、まずはチャレンジしてみるのがいいかもしれませんね。

②心身の疲労が溜まりやすい

『PRIME』より引用
(画像=『PRIME』より引用)

仕事を複数していると、その分心身の疲労も溜まります。

実際、「副業をはじめてから疲れた状態が続き、家族に当たり散らしてしまう!」というワーママもいるようです。

副業が家族に暗い影を落とすことがないよう、「ワーママの生活スタイル」に合った仕事を選ぶことが重要です。

③子どもと触れ合う時間が減る

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(画像=『PRIME』より引用)

本業を疎かにせず副業も軌道に乗せようとすると、仕事に割く時間が必然的に増えてしまいます。中には、「子どもと触れ合う時間が減った・・・。」と、罪悪感を抱く人もいるでしょう。 子どもと過ごす時間を最優先したいのなら、それが叶う副業や働き方を選ぶしかありません!

働くママ達にピッタリな副業は、一体どんなものなか?次では、その特徴をお伝えしていきます。