改めて時系列を確認しておこう(@starwars / Instagram)
本日8月23日から「スター・ウォーズ:アソーカ」が配信開始となった『スター・ウォーズ』シリーズの時系列をふり返る。
1977年からフランチャイズが始動し、今もなお愛され続けている『スター・ウォーズ』シリーズ。本日8月23日からは、「クローンウォーズ」の主人公がメインとなる新ドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アソーカ」がディズニープラス(Disney+)で配信開始となった。今一度、そんな長寿シリーズの中心にある22タイトルの映画・ドラマシリーズ・アニメシリーズを、物語の時系列順にふり返っていこう。
なお、ここで紹介する作品はすべてディズニープラスで見放題配信中。
1)アニメシリーズ「スター・ウォーズ:ヤング・ジェダイ・アドベンチャー(2023)」
若きジェダイの卵たちが主人公の、キッズでも楽しめるアニメシリーズ。主人公たちはフォースを学び、銀河系を冒険し、困っている人々や生き物を助け、その過程でジェダイになるために必要な能力を学んでいく。
2)映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999)』
オビ=ワン・ケノービがまだ若き見習いジェダイだった頃、彼は師であるクワイ=ガン・ジンと共に、後にダース・ベイダーとして知られるようになる9歳の少年アナキンと出会う。
通商連合が惑星ナブーへの航路を遮断したことにより、クワイ=ガンとオビ=ワンはその解決にあたることになる。
3)映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002)』
『エピソード1』から10年後。
紛争と混乱に陥っている共和国では、ジェダイでも抑えられないほどの分離運動が起こっていた。水面下で計画されていた恐ろしい計画が実行され、クローン戦争の始まり、そして共和国とジェダイ最大の危機が迫る。
4)映画『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ(2008)』
多くの惑星がクローン戦争に巻き込まれる中、勇敢なジェダイの騎士たちが平和のために奮闘する。主人公はアナキン・スカイウォーカーと、そのパダワン(弟子)であるアソーカ・タノ。彼らは陰謀を企てるドゥークー伯爵と、その部下であるアサージ・ヴェントレスに対峙する。
一方、ヨーダとオビ=ワン・ケノービも、クローン軍を率いてダークサイドの勢力に対抗する。
5)アニメシリーズ「スターウォーズ:クローンウォーズ シーズン1〜7(2009 – 2020)」
上記の同名映画のその後を描くシリーズ。オビ=ワン、アナキン、アソーカが中心となって活躍する。
彼らは時にライトセーバーを、時に政治的手段を使って、クローン戦争を取り巻く銀河の動乱に対処する。
6)映画『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005)』
クローン戦争開始から3年。ジェダイの騎士オビ=ワンとアナキンは、ドロイド軍の司令官グリーヴァス将軍からパルパティーン議長を救出するが、グリーヴァスは逃亡。
アナキンと絆を結ぶパルパティーン議長が評議会に疑われ、議長のスパイを頼まれたアナキンは徐々にダークサイドに傾倒していく。
7)アニメシリーズ「スター・ウォーズ バッド・バッチ シーズン1、2(2021 – 2023)」
「クローンウォーズ」シリーズに登場し、ファンの人気も高い個性派部隊バッド・バッチのその後を描くアニメシリーズ。
8)映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018)』
若きハン・ソロを描く過去編。彼は銀河の密輸業者グループと、その後長く相棒になるチューバッカと手を組み、大胆な盗みの計画を立てる。
高速船が必要なハンは、危険なミッションに最適な船、ミレニアム・ファルコンに乗るため、ランド・カルリジアンに会う。
9)ドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ(2022)」
かつて友人であり弟子であったアナキン・スカイウォーカーの失脚と堕落という過去の悲劇と戦うオビ=ワンを描くドラマシリーズ。
10)アニメシリーズ「スター・ウォーズ 反乱者たち シーズン1〜3(2014 – 2018)」
『エピソード3』と『エピソード4』の間を埋めるアニメシリーズ。
辺境の惑星を占領し、民衆を暴力で支配している帝国軍に立ち向かうのは、宇宙船ゴーストに乗り組んだ個性豊かな反乱軍のメンバー。
11)ドラマシリーズ「キャシアン・アンドー(2022)」
『ローグ・ワン』(後述)に登場する冷静沈着な将校キャシアン・アンドーの前日譚。帝国の圧政の元、何も信用できない時代を生き抜くアンドーの物語。
12)映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016)』
デス・スターを作った技術者の娘であるジン・アーソが、キャシアン・アンドーなど個性的なメンバーと共に帝国軍に立ち向かい、後述の『エピソード4』に登場するキーアイテム「デス・スターの設計図」を手に入れるという希望のためのミッションに挑む。
13)映画『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977)』
記念すべきフランチャイズ1作目。
反乱を鎮圧したい帝国軍は、ダース・ベイダーの命令でレイア姫を人質にとる。オビ=ワン・ケノービに導かれた運命の少年ルーク・スカイウォーカーは、ハン・ソロ、チューバッカ、R2-D2、C-3POと共にミレニアム・ファルコン号に乗り込み、レイア姫救出、そして帝国軍の巨大宇宙船デス・スターの破壊を目指す。
14)映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980)』
氷の惑星ホスで、ルーク、ハン、レイア、チューバッカは帝国軍の猛攻撃を受ける。
レイアたちが避難し新たな冒険に巻き込まれる一方、惑星ダゴバでヨーダに出会ったルークは、フォースに関する新たな教えを受ける。そしてダース・ベイダーとの死闘の中、驚きの事実が明らかになる。
15)映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983)』
仲間を救うためにジャバ・ザ・ハットと戦うルーク。そろった仲間ハン、レイア、チューバッカ、ランド・カルリジアン、ドロイド達、そして小さな身体で勇敢に戦う種族イウォークと共に、ダース・ベイダーや皇帝パルパティーンが率いる銀河帝国との最後の戦いに挑む。
16)ドラマシリーズ「マンダロリアン シーズン1、2(2019 – 2020)」
帝国崩壊後の銀河で、名前も名乗らない謎の男、通称マンダロリアン(マンドー)の活躍を描く。賞金稼ぎをしていた彼の生活は、権力者に命を狙われる小さな命との出会いによってさらに危険なものとなっていく。
17)ドラマシリーズ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett(2021)」
映画に少しだけしか登場していないにもかかわらず大人気となったキャラクター、ボバ・フェットが主人公のドラマシリーズ。
惑星タトゥイーンで、賞金稼ぎのボバ・フェットと傭兵のフェネック・シャンドが銀河の裏社会を渡り歩き、ジャバ・ザ・ハットの旧領土をめぐって戦う。
16*)ドラマシリーズ「マンダロリアン シーズン3(2023)」
シーズン3では、マンダロリアンの教義に反したと非難されたマンドーが、罪を償うためにマンダロアを旅することに。旅の相棒として、おなじみのグローグーと、ボー=カターン・クライズも活躍する。
*タイトルごとに項番を振っているため、シーズン1,2と同様16としている。
18)ドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アソーカ(2023)」
8月23日から配信が始まったばかりのシリーズ。元ジェダイの騎士であるアソーカ・タノが、銀河の新たな脅威を調査する。
19)アニメシリーズ「スター・ウォーズ レジスタンス シーズン1(2018)」
新共和国の若きパイロット、カズーダ・ジオノ(カズ)は、レジスタンスのポー・ダメロンにスカウトされ、海洋惑星キャスティロンにある宇宙燃料ステーション「コロッサス」での極秘任務に就く。
カズはひょんなことから危険なレースに参加することになったりしながら、メカニック兼スパイとして活躍。ポー・ダメロンやドロイドのBB-8、CB-23とともに、ファースト・オーダーを崩壊させるべく、銀河系を冒険する。
20)映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015)』
新たな物語が始動。砂漠の廃品回収業者レイと元ストームトルーパーのフィンは、あのハン・ソロとチューバッカとともに平和を取り戻す希望を探す。
敵はある闇を抱えた黒装束の男カイロ・レン。
21)映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017)』
一人で平穏に過ごしていたルーク・スカイウォーカーの生活は、強いフォースを感じるレイとの出会いによって一変。ジェダイの道を学びたいというレイの願いが、ルークに大きな決断を迫る。
一方、カイロ・レンとハックス将軍はファーストオーダーを率いて、レイアとレジスタンスに対して銀河の覇権をかけた総攻撃を仕掛ける。
19)アニメシリーズ「スター・ウォーズ レジスタンス シーズン2(2019)」
シーズン1に続き、コロッサスがファーストオーダーの追跡の中で反乱軍との合流を目指す。
下記の『スカイウォーカーの夜明け』の直前までを描く。
タイトルごとに項番を振っているため、シーズン1と同様19としている。
22)映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019)』
邪悪な皇帝パルパティーンがダース・ベイダーの手によって死ななかったことが発覚し、レジスタンスは彼の居場所を突き止めるために時間との戦いに挑む。
フィンとポー・ダメロンはレジスタンスを率いてファーストオーダーの計画に挑み、レイはカイロ・レンとの避けられない対決に向かうことになる。
以上、ここで紹介したこれらの作品はすべて、ディズニーの公式動画配信サービス「ディズニープラス(Disney+)」で配信中。新作「アソーカ」とセットで一気にふり返るのも楽しいかもしれない!
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