AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章
「セックス・アンド・ザ・シティ（SATC）」（1998～2004）の続編として、2021年12月より配信されSATCブームを再熱させた「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章」。現在シーズン２が（日本ではU-NEXTにて）配信中だが、シーズン3が作られることが発表された。SATCファンは大よろこび・・かと思いきや、ネット上ではこのシリーズに対する批判の声が多く上がっている。
このリバイバル版のドラマでは、オリジナルのスターであるサラ・ジェシカ・パーカー、シンシア・ニクソン、クリスティン・デイヴィスが出演しており、サマンサ・ジョーンズの女優キム・キャトラルは、シーズン2のフィナーレで衝撃的なカメオ出演を果たすことになっている。
※ここからはシーズン２のネタバレが含まれます。
既婚者のミランダ・ホッブズと不倫関係にあったことが記憶に新しいノンバイナリー・コメディアンのチェ・ディアス（サラ・ラミレス）。このキャラクターについては広く批判を受けており、ファンたちは脚本家に対し、次のシーズンでチェのキャラクターを消してほしいと懇願している。
チェといえばシーズン２で、ミランダとの破局をネタにしてステージ上で披露。これにミランダが深く傷つく姿が描かれている。
あるファンは、インスタグラムに「チェを消して！ 新しい恋に進ませるのはわかるけど、私たちはそんな展開に興味ない。チェをシリーズから外して。我慢できない最低の人間。もう終わりよ」とコメント。他にも「脚本家たちは今シーズン、チェを最も憎い存在にすることに成功した」「みんな、チェがこのフランチャイズをダメにすると思ってた」「みんなチェが嫌い」というコメントが見受けられた。
視聴者はまた、このドラマシリーズのストーリーラインを非難し、番組クリエイターのマイケル・パトリック・キングに降板を促した。
あるファンは「私はかなりのSATCファンでした。全エピソードを10回見たし、最初の映画も大好きだった。それ以来、このショーは潔く終わる方法を知らない。エピソードを追うごとに悪くなるし、まだストーリーが引き延ばされるなんて信じられない」と書いた。それに続いて他の視聴者も「SATCの大ファンとして、このドラマはアイデアが尽きたと思う。正直に言って、このシリーズはひどすぎる」「今シーズンはゴミだった！もっといい脚本家を呼んで」と書いている。
「AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章」シーズン２の最終話はまだ配信されていないことから、どのようなストーリーになっているのか注目が集まっている。
