JO1とINIの合同コンサートで大荒れ
――それぞれ応援しているグループや事務所の周辺で、最近なにか騒動はありましたか?
JO子 JO1、INI、DXTEENが所属する事務所「LAPONEエンタテインメント」が2023年5月に所属アーティストの合同コンサート『LAPOSTA』をやって、それが大荒れしたんです。そもそも、JO1のファンとINIのファンとDXTEENのファンってすごく仲がいいという感じじゃなくて、なんというか、「JO1しか好きじゃないです」「INIとか知りません」みたいな“オンリーファン”が多くて。一部には、他グループのアンチみたいなファンもいる界隈なんですよね
――仲たがいの発端となる何かがあったんですか?
JO子 いや〜、これには歴史がありまして……。そもそもLAPONE所属のアーティストは、韓国の人気オーディション番組の日本版『PRODUCE 101 JAPAN』(TBS系)から誕生しています。シーズン1でJO1が結成されたんですけど、デビューがコロナ初期の20年3月で、1年以上まともに活動できませんでした。事務所もまだまだ小さいから、運営もグダグダで。JO1のファン「JAM」たちは事務所に対するストレスを抱えつつも、メンバーを応援していた感じでした。
そんな中、20年の冬にシーズン2の開催が発表されて、大荒れ。「新しいグループを作るより、JO1の活動を支援するのが先だろ」という怒号が飛んでましたね。そんな始まりだったので、今もINIやDXTEENに負の感情を抱いているファンは少なくないと思います。それからも、主にJO1とINIのファン同士が些細なことで言い争いしているところを何度も見ましたね(笑)。
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