「glee/グリー」「glee/グリー」

人気海外ドラマ「glee/グリー」には、出演者たちが撮影現場で起こした騒動を基にしたエピソードがあったようだ。

ケヴィン・マクヘイル(アーティ役)とジェナ・アウシュコウィッツ(ティナ役)がホストを務めるポッドキャスト番組「And That’s What You Really Missed」にて、ケヴィンは「僕たちみんな、撮影現場で酔っ払ったんだよね」と激白。その出来事があるエピソードのインスピーレション源になったことも明らかにした。

そのエピソードとは、シーズン2の第14話「アルコール狂想曲(原題:Blame It on the Alcohol)」。若者向けのアルコール飲料が発売されたことをきっかけに、マッキンリー高校では飲酒行為で停学になる学生が増加。それを懸念したフィギンズ校長が、グリークラブ(ニュー・ディレクションズ)に飲酒の危険性を訴えるパフォーマンスをするよう要請するというストーリーだ。

ジェナは、このエピソードが執筆される前の出来事について「ランチに行った後、ちょっとだけ物質をたしなんで、私たちのトレーラーがあるベースキャンプでダンスパーティーをしているところを見つかっちゃったの。物質っていうのは日本酒なんだけど」と回顧。撮影中にもかかわらず日本酒をみんなで引っかけていたことを明かした。

そのダンスパーティーにはあとからプロデューサーたちもやってきたそうで、彼らもパーティーに参加したのだとか。しかしその後、プロデューサーの誰かがキャストたちの飲酒パーティーを密告。楽しかった宴は一瞬にして、悪夢へと変わってしまったのだった。

その後、脚本家によって書かれたのが、「アルコール狂想曲」である。ちなみにこのエピソードでは、ニュー・ディレクションズはお酒を飲んだ状態でステージに上がることに。全校生徒が見守る中、ケシャの「Tik Tok」をパフォーマンスした彼らだが、酔いが回ってしまったブリトニーとサンタナはステージ上で嘔吐。ブリトニーは直後「お酒には気をつけてね」と言い放ち、身をもって飲酒の危険性を体験したのであった。

また、ケヴィンによれば外出をする際、みんなにお酒を飲むようススめてくる“首謀者”がいたことも告白。名前を挙げることは避けたものの、「僕らは『どうすべきかわからない』って感じで…。すごい飲んでいた人も一部にはいたけれどね」と発言。どうやらお酒をガンガン飲む他キャストに困惑していたようだ。

「glee」はディズニーの公式動画配信サービス「ディズニープラス(Disney+)」で視聴可能。

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