マーゴット・ロビー
『バービー』で主演を務めた女優のマーゴット・ロビー(33)が、同作の大ヒットによって莫大な報酬を手にすることがわかった。
米Varity誌などによると、『バービー』で主演&プロデューサーを担当したマーゴットは、元々のギャラとバックエンド報酬(興行収入が一定のラインを超えた場合に支払われる特別ボーナス)を合わせて、5,000万ドル(約73億円)を稼ぐ見込みだという。なお、マーゴットの夫トム・アッカリーも今作にプロデューサーとして参加している。
グレタ・ガーウィグがメガホンを取った『バービー』は、現地時間8月13日(日)時点で全世界累計興行収入が12億ドル(約1745億円)を突破。また全米公開からわずか17日で10億ドル(約1454億円)に到達し、女性監督作品として史上No.1の興行成績を達成している。(これまでの記録保持者は2019年の『キャプテン・マーベル』のアンナ・ボーデン共同監督)
実は『バービー』は、マーゴットが立ち上げた制作会社「ラッキーチャップ・エンターテインメント」によってプロデュースされた。『バービー』を映画化する権利を取得した彼女は、グレタ・ガーウィグを監督に抜てき。グレタはパートナーであるノア・バームバックと共に脚本を書きあげた。
プロデューサーとしての手腕を発揮したマーゴットだが、主演を務めるつもりはなく、バービー役には『ワンダーウーマン』のガル・ガドットを希望していたのだとか。5月、マーゴットはVogue誌に対し「いままで、バービーを演じたいとか、バービーになるのが夢だとか、そんなの思ったことなかった。バカげて聞こえるかもしれないけれど、このプロジェクトを立ち上げて数年経っても、バービーを演じようと考えすらしなかったの」と、バービーを演じることにはあまり興味がなかったことを明かしている。
映画『バービー』は、日本でも絶賛公開中。
『バービー』
大ヒット上映中!
どんな自分にでもなれる完ぺきで<夢>のような毎日が続く“バービーランド”で暮らすバービーとボーイフレンド(?)のケン。ある日とつぜん身体に異変を感じたバービーは、原因を探るためケンと共に<悩みのつきない>人間の世界へ!そこでの出会いを通して気づいた、“完ぺき”より大切なものとは?そして、バービーの最後の選択とはー?
【動画】映画『バービー』吹替版予告
監督・脚本:グレタ・ガーウィグ
脚本:ノア・バームバック
プロデューサー:デイビッド・ヘイマン
キャスト::マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング、アメリカ・フェレーラ、ケイト・マッキノン、エマ・マッキー、シム・リウ、ジョン・シナ、マイケル・セラ、デュア・リパ、ウィル・フェレル、ヘレン・ミレン
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.