千葉ステーションビルが運営する駅ビル「ペリエ千葉」と東日本旅客鉄道千葉支社は、協働で行う「ちばえきつながるプロジェクト」の第2弾イベントとして、8月27日(日)に「きっぷの芯で学ぶ!夏休みサステナブルワークショップ」を実施する。


当日は、きっぷの芯やシーグラスでのアップサイクルアート体験や、きっぷの芯を活用したゴミ分別の知識が身につくボウリングゲームが行われる。

JR千葉駅×ペリエ千葉×千葉大生による共同イベント


「きっぷの芯で学ぶ!夏休みサステナブルワークショップ」は、JR千葉駅×ペリエ千葉×千葉大生による共同イベント。「学生委員会」のスタッフによるサポートの中、アート作品や小物づくり、環境問題を学ぶ楽しいゲーム体験を通して、子どもたちに新たな発見や自由な創作を楽しんでもらうことを目的としている。資源循環や利活用への関心を高め、SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」を考える機会を届ける。

きっぷの芯やシーグラスを資源として使用

使用資源は「きっぷの芯」。きっぷは、直径14.5cmほどの強度の高い何重にも重ねた紙素材の芯にトイレットペーパーのように巻き付けられて券売機の中に入っている。多くの人に利用されるJR千葉駅では年間約700個のきっぷの芯が廃棄される。


今回のイベントでは、こうした“きっぷの芯”に触れる機会を通し、廃棄量削減や資源循環を学べないかという思いから、日々対応している駅社員の発案により「ちばえきつながるプロジェクト」および「学生委員会」の有志メンバーで打ち合わせを重ね、新たな命を吹き込むイベントを計画した。


もう一つの使用資源は、海に捨てられたガラスが、波や砂によって削られ、磨かれて丸くなった“シーグラス”。その美しい色合いや形状は、自然の宝石とも称されるほど魅力的だが、一方で海洋への廃棄物問題の象徴でもある。今回のイベントでは、地元千葉の海岸で収集したシーグラスを使用し、子どもたちに持続可能な消費や廃棄物削減の重要性、そしてアップサイクルについて易しく学ぶ機会を届ける。

なお、イベント当日に向けて「ちばえきつながるプロジェクト」および「学生委員会」の有志メンバーにて、地元千葉の海岸にて清掃活動を実施し、シーグラス収集が行われる。

イベント概要


「きっぷの芯で学ぶ!夏休みサステナブルワークショップ」は、8月27日(日)11:00~16:00にペリエ千葉の本館7階・ペリエホールのルームBにて行われる。参加は無料で、対象は未就学児から小学生まで。保護者の同伴も可能だ。また、参加は先着順で、一部定員になり次第終了となる。詳細は、下記URLにて確認を。

身近なサスティナビリティについて楽しく考えられるイベントに、親子で参加してみて!

イベント詳細ページ:https://www.perie.co.jp/chiba/info/detail.php?ct=news&id=3398

※写真・イラストは全てイメージ

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