ジェレミー・レナー
マーベル・シネマティック・ユニバースの「ホークアイ」などで知られる俳優のジェレミー・レナーが、現地時間1月1日(日)、除雪中に事故にあった。その事故の詳細が少しずつ明らかになってきている。
1月1日の事故当日の朝、ネバダ州リノ近郊のワショー郡保安官事務所は、マウント・ローズ・ハイウェイ周辺のレナー邸から連絡を受けたという。
The Hollywood Reporterによると、ジェレミー・レナーの代理人は1日、「ジェレミーが今日、除雪中に天候に関連した事故を経験し、その後、負傷して重体でしたが安定した状態にあります。彼は彼の家族と一緒にいて、すばらしいケアを受けている」と発表。除雪中に事故に巻き込まれたことが明らかになった。
現地時間1月2日未明、ジェレミー・レナーは事故後、航空救急で病院に運ばれたという。ジェレミーの広報担当のクリスティン・ビエッティは「到着後、保安官代理がトラッキー・メドウズ消防署およびREMSAヘルスと調整し、ジェレミー・レナー氏をケアフライトで地元の病院へ医療搬送する手配をしました」と声明で発表した。また、ジェレミーは唯一の当事者であったという。
今回、その事故のさらなる詳細が明らかになってきている。
TMZの新しい報告によると、12月31日にネバダ州北部を大雪がおそい、ジェレミーは連休明けに親族が敷地から出る必要があったため、自宅近くの道路を除雪していたという。
その時、「スノーキャット」と呼ばれるジェレミーの除雪車が、ジェレミーの片足を轢いてしまい、それによりケガをして大量に出血したという。
この報告書によると、医師である隣人がその現場を見て、ジェレミーを助けることができたという。その医師はジェレミーの脚に止血帯を当てて、出血を抑え緊急処置をおこなったという。
その後、別の関係者はTMZに対し、ジェレミーのケガは広範囲であり、「足だけでなく、体の他の部分も負傷している」と明かしている。
また警察は、ジェレミーの事故が起きた現場で捜査を開始し、除雪車のスノーキャットについても調べているようだ。