「雨の日って何だか眠くなる」「体もだるくてボーっとしてしまう」気がつけば居睡りしてしまっていた…。そんな経験ありませんか?
「しっかり寝ているはずなのになんで雨の日ってこんなに眠くなるの?」そんな原因や対処法について解説していきます。是非参考にしてくださいね。
雨の日に眠くなる理由
雨が降っているだけで何だか心が沈んでしまうような気持ちになりますが、なぜ雨が降ってしまうと眠くなってしまうのでしょうか。雨の日に眠くなる原因を紹介します。
雨が降るはなぜ?
雨が降るのは、「低気圧」が関係しています。低気圧が、そのものが雨を降らすのではなく、低気圧の中やそのまわりで性質のちがう空気がぶつかることで雲が、発生しやすくなり雨が降るのです。
低気圧と眠気
低気圧の影響で雨が降り、自律神経が乱れやすくなります。自律神経には2つあり、交感神経は、活動モードになり、リラックスモードにさせるのは、副交感神経になります。2つのバランスが、天気の変化やストレスなどの影響でバランスを崩してしまうと身体に変化がでてしまいます。
たとえば気圧が低下すると…。
体がだるさや日中の眠気などが現れることがあります。この場合は、交感神経よりも副交感神経が優位になってしまうことで眠気やだるさを感じてしまうのです。
雨の日に眠いときの対処法
「雨の日に眠くなってしまう」「雨に日に眠くて仕方ない」そんなときは、次の対処法を試してみましょう。
①耳のマッサージ
気圧が低いと、耳の中の鼓膜が引っ張られしまい、耳の中に通っているリンパ液の流れが悪くなります。リンパ液の流れを改善することで眠気の改善することができます。
①右手の親指と人差し指で右の耳をつかみ、そのまま左手も同じように左耳をつかみます。同時に右耳と左耳を耳たぶから上に向かって引っ張っていきます。(5回程度)
②次に耳の真ん中を引っ張り上下に動かします。(5回程度)
③最後に耳全体をグルグル回します。(5回程度)
②ストレッチ
普段から首コリや肩コリで悩まれている方にもこのストレッチはおすすめです。首と肩のストレッチをすることで、首や肩の血流が改善されることで、耳の血流も改善することが期待できます。
『首のストレッチ』
- 首をゆっくり左右交互に傾ける。3セット
- 首を戻し、ゆっくり首を回してみる。(右回り⇒左回し)3セット
『肩のストレッチ』
- 肩を上にあげ、力を抜いてストンと戻す。(5セット)
- 腕を前にグルグル回す。次に後ろにグルグル回す。(5セット)
③水分を補給する
水分補給をこまめに摂ることは、快眠効果や体に溜まった水分の排出を促し、また耳のリンパの流れを良くする効果があります。