ゴールデンウィークと並ぶ、秋の大型連休・シルバーウィーク。夏の暑さもピークを越え、過ごしやすくなる時期ですが、新型コロナウイルスへの不安から、お出かけの計画がまだ立てられない人は少なくないはず。そんなときは、近場ながらも非日常が楽しめるホテルステイで自粛疲れを癒してみませんか?
コロナ禍の中、秋の連休は「マイクロツーリズム」で楽しむ
2020年は9月19日(土)~22日(火・祝)の4連休がシルバーウィーク。もし、23日(水)~25日(金)の期間も休むことができれば、27日(日)までの最大9日の大型連休が叶います!しかし、新型コロナウイルスの感染状況を考えると、シルバーウィークの過ごし方は、これまでと違うプランを考える必要がありそうです。
現在の「Withコロナ期」には、日常生活だけではなく旅行においても“新しい様式”を取り入れる動きがあります。それが、国内外で42施設を運営する星野リゾートが提案する「マイクロツーリズム」です。
「マイクロツーリズム」は遠方や海外に出かけるのではなく、地元に目を向けて楽しむ「旅」のこと。感染リスクを考慮したうえで旅を楽しむのであれば、地元の観光地に目を向けてみてはいかがでしょうか。
非日常を楽しめる「都内のおしゃれホテル」でおこもりステイ
リモートワーク勤務などのワークスタイルをはじめ、日々の生活にさまざまな変化が訪れ、疲れを感じている人も多いのではないでしょうか。今年のシルバーウィークは都内の「おしゃれなホテル」でおこもりステイし、心と体をリフレッシュしてみるのもいいかもしれません。
そこで今回は「都内のおしゃれホテル」の中から厳選して4つの施設をご紹介します。
- HOTEL K5
- MUJI HOTEL GINZA
- 星野リゾート OMO5東京大塚
- ONSEN RYOKAN 由縁 新宿
1.感性の鋭い飲食コンテンツが集うリノベーションホテル「HOTEL K5」
銀行の建物として1923年に建設された築97年の歴史的建造物をリノベーションしたマイクロ複合施設「K5」。デザイン性の高いブティックホテル「HOTEL K5」は、「K5」の2~4階に位置しています。
20~80平方メートルからなる客室の総数は全20室。「都市における自然との共存」をテーマに、五感に訴えかけるシンプルで安らぎを感じられる空間となっています。
東京証券取引所がある金融の街・日本橋兜町というコンクリートが多いオフィス街の中にあるホテルですが、自然が感じられるよう、各空間に合った植物が配置されています。客室の内装は北欧と和のテイストが絶妙で、プライベートからビジネスまでさまざまなシーンで利用できます。
地下1階から地上階には、ここでしか体験できない気鋭の飲食店が集結。そのひとつ、ビアホール「B」は、ニューヨークのクラフトビールメーカー「Brooklyn Brewery」の世界初フラッグシップ店です。
そのほか、レストラン「CAVEMAN」やバー「青淵」、コーヒーショップ「SWITCH COFFEE」などの注目店が揃っており、ここでも優雅なひとときが過ごせます。
【基本情報】
HOTEL K5
住所:東京都中央区日本橋兜町3-5
電話番号:03-5962-3485
アクセス:
東京メトロ東西線 銀座線/都営地下鉄浅草線 日本橋駅 徒歩12分
東京メトロ東西線 日比谷線 茅場町駅 徒歩5分
東京メトロ銀座線 半蔵門線 三越前駅 徒歩9分
2.シンプルで心地よく過ごせる日本初の“泊まれる無印良品”「MUJI HOTEL GINZA」
世界3店目にして国内初となる無印良品のホテル。「アンチゴージャス、アンチチープ」というコンセプトの通り、無印良品らしくシンプルで心地よい銀座ステイが楽しめます。
場所は銀座駅から徒歩3分とアクセス抜群。地下1階から地上10階までビル1棟が“無印良品の世界”になっており、ホテルはこのビルの6~10階にあります。
古さと新しさが交わる街・銀座の歴史を汲んで、内装の一部にはかつて東京を走っていた路面電車(都電)の敷石と本物の船の廃材を再利用しているのだとか。
客室は全79室で、ルームタイプはA~Iまで全9種類を用意。インテリアやアメニティの多くに無印良品のアイテムが使われています。気に入ったアイテムがあれば、ホテル下の「無印良品 銀座」で購入できます。
また、館内には和食料理店「WA」や500冊ほどの書籍を集めた「Library」なども併設。ホテルロビーと繋がった空間には、カフェ・バー両方楽しめる「Salon」もあります。これらのスポットは宿泊客以外も利用できるので、買い物のついでに足を運んでみるのもいいかもしれません。
【基本情報】
MUJI HOTEL GINZA
住所:東京都中央区銀座3-3-5 6F
電話番号:03-3538-610
アクセス:
JR山手線・京浜東北線 有楽町駅 徒歩7分
東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅 徒歩5分
東京メトロ銀座線 丸ノ内線 日比谷線 銀座駅 徒歩3分
3.遊び心があふれる客室やおもてなしが満載の「星野リゾート OMO5東京大塚」
「星のや」「界」「リゾナーレ」などを運営する星野リゾートによる都市観光ホテルが「「星野リゾート OMO5東京大塚」です。
JR山手線大塚駅北口から徒歩1分の場所に位置し、個性的な配色や斬新な空間デザインを用いたカジュアルな造りになっています。下町情緒あふれる大塚のディープな魅力が発見できるローカル体験も用意されています。
単に宿泊するだけではなく、旅のテンションを上げるホテルとしてオープンした「星野リゾート OMO5東京大塚」。ホテル最大の特徴である「YAGURA Room」は、まるで秘密基地のよう。
畳張りのフロアから階段を上がると、「やぐら寝台」と名付けられた高床式ベッドが現れます。壁や階段にも仕掛けがあるほか、靴を脱いでゆったりとくつろげるのもポイントです。
ホテル内の「OMOカフェ」は、コーヒーやちょっとしたスナックなどが購入できて便利です。宿泊者限定で、「出前カフェ」として利用でき、出前やテイクアウトフードのカフェスペースへの持ち込みもOK。出前メニューリストも用意されています。
「OMOブランド」では、徹底した3密回避の旅を提案しており、星野リゾートグループの対策にOMOブランド独自の取り組みを加えた最高水準の新型コロナウイルス対策を行っています。
【基本情報】
星野リゾート OMO5東京大塚
住所:東京都豊島区北大塚2-26-1
電話番号:0570-073-022(星野リゾート予約センター)
アクセス:
JR山手線 大塚駅 徒歩1分