今日の難読漢字は
「誹る」
「枝折戸」
「擒」
です!
あなたは正しく読めますか?
最初の難読漢字は「誹る」!
「誹る」は、正解の言葉自体に馴染みがないかもしれません。
ちなみに「はいる」ではありません!
この漢字とまったく同じ読み・意味の言葉が別にあります。
それが「謗る」「非る」!
こちらも難しいですが、なんとなくで読めるかも?
さて、あなたは何と読みましたか?
「誹る」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「そしる」
です!
「誹る」は、
「人のことを悪く言う」や「非難する」「けなす」という意味の言葉です!
簡単に言えば「悪口を言う」という意味ですね。
例文としては
「あいつは他人を誹るばかりでつまらない」
というように使います。
「誹謗中傷」の「誹」が使われているので、意味はわかりやすいかも。
実は「非る」も「そしる」と読みます。
こちらも「人の欠点を非難する」というような意味なので、
「誹る」とほぼ同じ意味なんです。
使う機会が少ない方がいい言葉ですが、
知識としては知っておいて損のない漢字「誹る」。
これを機にスマートに読めるようになりましょう!
次の難読漢字は「枝折戸」!
「枝折戸」は、いずれの漢字も見たことがあるはず。
よーく考えればすんなり読めるのですが、
「えだおりど」なんて読んでしまう方が多いんです。
なぜ正しく読める人が少ないかというと、
この言葉の読み方は、音読みと訓読みが入り混じっているから!
日本語の基本ルールとは違うので、すっと読めない人が多いんです。
さて、あなたは何と読みましたか?
「枝折戸」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「しおりど」
です!
「枝折戸」は、
「枝や細い竹などを格子状に組んだ木戸」という意味の言葉です!
本来は木の枝を使った、粗末な開き戸という印象だったのですが、
近年は和風庭園や茶庭の風雅の演出として使われます。
防犯のための扉というよりも、庭の装飾の一つとして使われていますよ。
庭の装飾としては一般的なので、ホームセンターやネットショップでも購入可能。
お庭の整備がお好きな方には簡単な問題だったかも?
分かれば簡単、しかも身近な「枝折戸」。
これを機にスマートに読めるようになりましょう!