紅葉の名所としても知られる「香嵐渓」や、白い絹糸が流れ落ちるような美しさが魅力の「白糸の滝」、エメラルドグリーンの海が美しすぎる「オハイ」など、東海の自然豊かなおすすめデートスポットをご紹介します。
1.城ヶ崎海岸(静岡)
富士箱根伊豆国立公園の指定を受けている地区で、約4,000年前の噴火による溶岩が海へ流れ出て固まり、その後長い年月をかけ侵食作用により削られ、現在のような荒々しい岸壁になりました。海岸は全長約9kmにも渡り、迫力のある姿を見せてくれます。
また海岸沿いには遊歩道「城ヶ崎ピクニカルコース」が設けられており、何千年も前にできた溶岩の上を散策することができます。城ヶ崎ピクニカルコースの中間にある、全長48m、幅1.5m、高さは23mの「門脇つり橋」は城ヶ崎海岸のシンボル。眼下には白い波が激しく打ち寄せ、スリル満点です。
2.香嵐渓(愛知)
紅葉の名所として知られ、見頃を迎える11月中旬〜下旬ごろは特に多くの観光客が訪れる香嵐渓。赤、オレンジ、黄と、11種類、約4,000本の楓が巴川がつくる渓谷を彩ります。香嵐渓のシンボルである真っ赤な「待月橋」と、楓のコラボレーションがとても美しく、見頃を迎える時期にはライトアップも行われます。
ちなみに香嵐渓のもみじは、香積寺の和尚さんが、寛永11年から時間をかけて一本一本植えてきたのが始まりなんだとか。11種類のもみじの違いを探しながら、ふたりで散策してみて。
3.大室山(静岡)
お椀をふせたようなシルエットの大室山は、伊豆高原のシンボル。国の天然記念物に指定されており、標高は580mです。中央に、深さ70mの火口跡があります。
大室山リフトで片道6分の空中散歩を楽しみながら、山頂へ向かいましょう。山頂からは360度の大パノラマが見渡せ、眺望はバツグンです。直径約300mの火口跡を囲むように遊歩道が設置されており、ゆっくりと一周しながら素晴らしい景色を堪能できます。