ガル・ガドット『ワンダーウーマン 1984』
人気女優のガル・ガドット(38)が現在、『ワンダーウーマン』シリーズ第3弾を開発中だと明かした。ComicBook.comなどが報じている。
ガルは同メディアの取材に応じ、DCスタジオの責任者であるジェームズ・ガンとピーター・サフランと、次回作でワンダーウーマン役を再演するための話し合いを行っていることを明かした。
先日、ハリウッドのウォーク・オブ・フェイムのスターに加わることを明らかにしたガルは、同メディアに「私はワンダーウーマンが大好き。ワンダーウーマンは私の心にとても近くて、大切なものなの」とコメント。「ジェームズとピーターから聞いたのは、私たちは一緒に『ワンダーウーマン3』を開発する予定ということよ」と付け加えた。
ガルは2016年の『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でDCコミックスのスーパーヒロインを演じた。2017年には、単独映画『ワンダーウーマン』が公開。この映画は批評家にも観客にも好評で、Box Office Mojoによれば、全世界で約8億2300万ドルの興行収入を記録した。同年、ベン・アフレック、ヘンリー・カヴィル、ジェイソン・モモアと共演した『ジャスティス・リーグ』で2度目の役を演じた。
そして、2020年の長編映画『ワンダーウーマン1984』では、プロデューサーも務めた。また、同年HBOMaxで公開されたザック・スナイダー監督の『ジャスティス・リーグ』にもワンダーウーマン役で出演している。そして最近では、『シャザム!〜神々の怒り〜』にカメオ出演していた。
『ワンダーウーマン3』の開発は当初、2020年に開発が始まることが報道されていたが、ガンとサフランがDCエクステンデッド・ユニバースを再編成した後、当初監督を務める予定だったパティ・ジェンキンスが最終的にプロジェクトから外されたことから、「3作目は実現しないのでは?」と懸念されていた。しかし、ガルはプロジェクトに関与し続け、最近『Entertainment Tonight』に「物事は舞台裏で進められている」と語っていた。
公開がいつになるのか、具体的な物語の内容などは今後明らかになっていくことだろう。