カニエ・ウェスト
グラミー賞受賞パフォーマーのカニエ・ウェスト(46)が、イタリアで女友達と外出する際、フードで顔を隠していた。
カニエは現地時間7月29日土曜日の午後、イタリアのヴェローナで出かけているところを目撃された。彼は、大きな黒いフードで顔をおおい、ダークグレーの長袖アンダーシャツの上にブラックのTシャツを着ていた。さらにトップスにオーバーサイズのパンツを合わせ、その裾を靴下のような靴にインした。また、キラキラと輝くネックレスをアクセントとして付け加えた。
カニエといえば、X(旧ツイッター)のアカウントが約8ヶ月ぶりに復活。そして復活後初めてパパラッチされた。
カニエは以前、ソーシャルメディア・プラットフォームを、様々なプロジェクトのプロモーションのために幅広く活用していることで知られていた。
しかし、昨年11月、自身のアカウントに反ユダヤ主義的なメッセージを投稿したことで、Xからの利用停止処分を受けた。
カニエのXにて、「今夜は少し眠い。目が覚めたら、ユダヤの人々に『デス・コン3』を発しないとな」と、米軍の警戒体制強化を示す単語を用いた造語でツイートすると、「なにがおもしろいって、オレは実際のところ反ユダヤ主義にはなれないってことだ。黒人は基本的にユダヤだからな。みんなオレをおもちゃみたいに扱ってるけど、自分の意見と反する者をのけ者にしようとしているだけなんだろ」と主張していた。このツイートは最終的にX側から削除され、代わりに「このツイートはツイッターのルールに違反しています」との警告文が表示された。その後、カニエのXアカウントは凍結されていた。
当時、イーロン・マスクは、この投稿が暴力の扇動に関する社内規則に違反していると述べていた。
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