『もぐらけんせつ』(長崎真悟・さく 童心社刊)

童⼼社は、絵本『もぐらけんせつ りすさんいっかの木のおうち』(長崎真悟さん作)を7⽉20⽇(木)に刊⾏。

『もぐらけんせつ りすさんいっかの木のおうち』は「かっこいい重機とゆかいなもぐらたちがいきいきとはたらく“建設おしごと絵本”」となっている。

絵本の魅力を紹介

『もぐらけんせつ』(長崎真悟・さく 童心社刊)

「もぐらけんせつは、町でいちばんうでのいい工務店。今日は、りすさん一家が相談にやってきました。なんでも、大切な家がかたむいてしまったというのです」

『もぐらけんせつ』(長崎真悟・さく 童心社刊)

頼りになる「おやかた」や、食べることが大好きな「もぐた」、失敗ばかりしてしまう若者の「もぐろう」など、個性ゆたかなもぐらたちが登場し、一生懸命いきいきとはたらく姿も大きな魅力。重機が大好きな子も、ものづくりにワクワクする子も、その世界をぞんぶんに楽しむことができる1冊になっている。

絵本ナビ編集長・磯崎園子さん

同書について、絵本ナビ編集長・磯崎園子さんは『迫力の重機は、細かい部分まで正確に描かれているのに、魅力的な生き物のようにも見えてくるから不思議! この絵本を読めば、工事現場や働く乗り物が子ども達の心をとらえてはなさない理由がわかるような気がするのです』とコメント。

紀伊國屋書店横浜店・花田優子さん

また、紀伊國屋書店横浜店・花田優子さんは、『「もぐらけんせつ」のなかまたちは、自分たちの仕事にほこりをもっています。それぞれにまかされたやくわりを、他のだれかとくらべることなく、まっすぐ、まっすぐ向きあって。そんななかまたちが力をあわせれば、どんな重機よりもつよいパワーがうまれます!パワーと笑いにあふれるこの現場をぜひとものぞいてみて下さい』と述べている。

著者紹介


著者の長崎真悟さんは群馬県生まれ。デザイン制作会社でイラスト制作を手がけたのち、2018年よりフリーランスのイラストレーター・デザイナーとして活躍。アクリル絵の具を大胆に塗り重ねた迫力と温かみのあるタッチで、恐竜や乗り物などを描く。好きな重機はブルドーザーで、絵本に『ぼくのきょうりゅうかんさつ日記』(徳間書店)がある。

Twitterキャンペーンについて


新刊絵本『もぐらけんせつ』の刊行を記念して、応募者全員に「はたらく重機ペーパークラフト」をプレゼントするTwitterキャンペーンを開催。

参加方法は、童心社公式Twitterアカウント(@doshinsha)をフォローし、「#もぐらけんせつ」で、絵本『もぐらけんせつ』の感想やすきな重機についてなどをツイートする。なお、すでに童心社アカウントをフォローしている人は投稿のみでOK。

応募期間は7月~10月末、応募締切は1次締切が8月末、2次締切は9月末、3次締切は10月末となっている。応募した人全てに「はたらく重機のペーパークラフト」をプレゼント!詳細は下記URLで確認を。

なお、『もぐらけんせつ りすさんいっかの木のおうち』は定価1,430円(税込)、B5判、32ページ、対象年齢は3歳からとなっている。


発売前に増刷が決定している同書。全国30の書店には、作者の長崎真悟さん描きおろしのミニ色紙を届けるとし、近くの書店へもぐらたちに会いに出かけてみては。

詳細URL:https://www.doshinsha.co.jp/news/detail.php?id=2995

(さえきそうすけ)