キン肉マンとの共演に「夢が叶ったような気分」
「いえいえ、私はなかやまきんに君ではありません。元気超人なのだ」「今日は元気超人として。なかやまきんに君ではなく?」「そうです。僕は元気超人だ」「正解はなかやまきんに君でした」と、禅問答のようなやり取りをMCと繰り広げた元気超人ことなかやまきんに君。
「私は小さい頃から漫画『キン肉マン』を読んで育ちました。学生時代はリアルゴールドもたくさん飲みました。そんな『キン肉マン』とリアルゴールドのコラボに、私が元気超人ということで出演させていただくということで、めちゃくちゃ嬉しいです。夢が叶ったような気分です」と、キン肉マンとの共演の喜びを語った。
24日からリアルゴールドがSNS上で「ゆずれない7番勝負」キャンペーンがスタートすることにちなみ、なかやまきんに君は最近起こった自分の中で譲れなかった勝負のエピソードをトーク。
「まさに私は芸人とボディビルダーの二刀流でやらせていただいているんですけれども、先日ボディビルの大会があり、最後の減量の一番厳しい時期に大切なお笑いのテレビ番組の仕事が来ました。減量の最後の時期は糖質もかなり抑えておりますので、なかなか頭も回りません。しっかり食べないと番組に出演して笑いも届けられない。どっちを取るか、譲れない戦いが私の中で起きました」
迷った挙句、芸人としてしっかり食事を食べてテレビの仕事を取ることにしたそうだが、そうして挑んだ現場ではあまり爪痕を残せなかったようで、次のように悔やしさを滲ませていた。
「一応、ボディビルは自分一人の挑戦ということで、テレビのほうをとったんですけど、結局、食べなくてもよかったなって。まさかのどっちでもよかったという。あまり喋らないまま座っているだけだったので、ピンマイクを外す時、ちょっと恥ずかしかったです。誰にこの思いをぶつけたらいいんだと」