ロバート・ダウニー・Jr.、クリストファー・ノーラン
俳優のロバート・ダウニーJr.は、クリストファー・ノーランがもし『アベンジャーズ』を監督していたなら?という質問にユニークたっぷりに答えた。
ロバートは、現在米公開中のノーラン監督の最新作『オッペンハイマー(原題)』に出演している。
ロバートが演じた代表的キャラクターのひとりといえば、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のアイアンマン / トニー・スタークだ。新しいインタビューにロバートとノーラン監督は、もしノーラン監督が『アベンジャーズ』を監督していたらどうなっていたかという質問を受けた。これに対し「もしクリストファー・ノーランが『アベンジャーズ』を監督していたら、まだ撮影していただろうね」とジョークまじりに答え、ノーラン監督を笑わせていた。ロバートのジョークの前に、ノーラン監督はマーベル・シネマティック・ユニバースへの関与の問題を「マルチバースの難問」と呼んだ。
ノーラン監督の作品といえば、頭脳的で、映像が美しく、そして上映時間が長いことで知られている。『インターステラー』は169分、『ダークナイト ライジング』は164分だが、新作『オッペンハイマー』はなんと180分だ。しかも、長いのは上映時間だけではない。ノーラン監督は映画製作に時間がかかることでも知られている。米ScreenRantによると、2010年の映画『インセプション』では、製作に取りかかるまで10年近くかかったという。
7月17日に放送されたマーク・マロンのポッドキャスト 「WTF」にゲスト出演したキリアン・マーフィーによれば、ノーランは映画製作に関しては通常時間をかけるが、『オッペンハイマー』の撮影はわずか57日で終了したという。
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