以前はネットオークションやフリマアプリなどでも売られていましたが、最近は発行枚数が少なく入手が困難。運よく入手できても、買い物金額には5%の上乗せ料金がかかります。

方法4:ふるさと納税の返礼品として入手

ふるさと納税の返礼品として、コストコの会員クーポンを発行している自治体もあります。

年会費が無料になりますが、その自治体にあるコストコ店舗でしか利用できず、その店舗で手続きしなくてはならない場合が多いので注意が必要です。

方法5:入会を解約する「年会費の保証制度」を使う

裏ワザになりますが、入会後に解約すると会費が戻ってくる「年会費の保証制度」を使う方法です。

入会後1年以内に、コストコに満足できなかった理由を伝えて退会すれば会費は全額戻り、実質無料となります。ただし、解約後1年以内は再入会できません。

以前は会員が購入すると非会員も入店して使える商品券や、サービスカウンターで提示すると1日招待券が発行される、非会員も使えるプリペイドカードなどもありましたが、いずれも現在は終了しています。

利用頻度が多いなら会員になることを検討しよう!

このようにコストコ年会費を無料にする方法はいくつかありますが、以前に比べると規約が厳しくなり、方法も限られてきたようです。

利用頻度が多いならば年会費を払うという選択肢も含め、上手にコストコを使っていきたいですね。

文・渡辺友絵
流通系業界紙編集部で取材や執筆、編集業務に長年従事し、ビジネス系著書なども発行。現在はライター・編集者として経済、小売、法律、金融などの記事を紙媒体やWEB媒体に執筆している。