「アメリカン・ホラー・ストーリー」キム・カーダシアン
リアリティTVスターのキム・カーダシアン(42)は、「アメリカン・ホラー・ストーリー」の最新シーズンに出演するため、かなりのイメチェンをしたようだ。
キムは、現地時間7月20日に公開されたシーズン12の最初のティーザーに登場。一見キムかどうかわからない見た目は、すぐさま話題となった。
40秒の映像の中で、キムは白いロングヘアのウィッグをかぶり、黒いドレスに身を包み、不気味な「Rock-A-Bye Baby」が流れる中、赤ん坊を抱いている。キムといえば、日焼けした肌のイメージが強いが、この映像では肌も白くなり、真っ赤な口紅をつけていた。
彼女の共演者であるエマ・ロバーツとカーラ・デルヴィーニュも同じようなルックを身にまとい、同じ白いウィッグをかぶった人物が不気味に円を描いて踊っていた。
アンソロジーの新作「Delicate(原題)」は、ダニエル・バレンタインの小説「Delicate Condition」を原作とする。
予告編は多くのファンを興奮させたが、キムがこのシリーズに参加するというニュースは今年初めに様々な反応を呼んだ。
共同制作者のライアン・マーフィーは、キムを「世界でもっとも大きく、もっとも輝いているテレビスター」の一人と評したが、パティ・ルポーンを含むほかの俳優たちは、演者ではない人物にこの役を与えるという彼の決定に、あまり感心していなかったようだ。
一方、キムは、2023年のメットガラでVariety誌のインタビューに応えた際、今回の出演には、専門家の助けを“もちろん”借りており、この新しい挑戦を心から楽しんでいると明かした。「快適なゾーンから一歩踏み出して、新しいことに挑戦し、成長するのは本当に楽しいわ」「この経験をとても楽しみにしている」と話していた。