ゲアリー・ターナー
新番組「The Golden Bachelor(原題)」にて、元レストラン経営者のゲアリー・ターナー(71)が初代ゴールデン・バチェラーとなることが発表された。
「The Golden Bachelor」は、日本版も制作された人気リアリティショー「バチェラー(原題:The Bachelor)」のスピンオフ番組で、妻に先立たれた男性をめぐり、複数の女性が彼の「第二の人生」をともに過ごすパートナーとなるべく競い合う。7月17日(月)、同番組を放送する米ABCチャンネルのトーク番組「Good Morning America」に出演したゲアリー・ターナーは、「もう一度誰かを愛するのに、遅すぎるということはないはずだ」と述べ、「あきらめるつもりはない。いつだってチャンスはあるんだから」と参加への思いを語った。
ターナーは1974年、高校時代から交際していたトニと結婚。アンジーとジェニーという2人の娘を授かり、現在はシャーリーとペイトンという2人の孫娘にも恵まれて「幸せで充実した人生」を過ごしている。しかし、43年間連れ添った最愛の妻は、2017年、ターナーがレストラン経営から引退したわずか6週間後に、病気のためにこの世を去った。そんな妻についてターナーは、「クローゼットのドレッサーに、彼女の写真を飾っている。毎朝、彼女に『番組への参加のこと、どう思う?』ってたずねてきた。しばらくは、彼女がどう思うかわからなくて悩んだよ。でも、私たちはいつも、もしどちらかが先に旅立ったら、もう一方には幸せになってほしいって伝え合ってきた。彼女も応援してくれているはずだよ。『そうよゲアリー、やってみるの』ってね」と思いをはせている。
そんなターナーは、パートナーの理想像について、「エネルギーのあるパートナーを見つけられたら最高だ。エネルギッシュな人がいいな。ゴルフとか、ピックルボール(※)をするような人」と語っている。
※卓球のラケットを2回りほど大きくしたようなパドル(ラケット)で、穴の空いたボールを打ち合う競技