──『THE W』の決勝は昨年12月なので、本当に急な決断だったんですね。
稲田 そうですね。エゴサしたら「びっくりした」ってリアクション多くて、そら無理ないなと思いましたよ。自分らがいちばんびっくりしてるから。
熊元 たしかに。「ずっと隠してたんちゃうか」って言われるんですけど、ほんまに決めたのが去年末やったんで「さっき決めたねん。ほんまごめんな」って気持ちでした。
稲田 急に決めたのに社員さんも感じよく送り出してくれました。『THE W』前に、「私ら勝つと思うんで、そしたら東京行こうと思います」って話はしてたんです。でも、負けたから話がややこしいじゃないですか。それなのにお世話になってた社員さんに大会後会ったら「行くやんな?」ってすぐ言ってくれて。ありがたかったですね。
──東京はずっと意識していたんですね。
熊元 「いつかは」ってずっと思ってました。ウチは小学生の頃からお笑いがめっちゃ好きで、ずっとテレビの人気者になりたいって思って生きてきたんで。東京で勝負したい気持ちも年々強くなっていきましたね。
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