森は局アナ時代からアイドルばりの人気を集め、ティックトックやインスタグラム、ツイッターといったSNSのフォロワー数が計90万人を突破するほど。特にテレ東入社後に始めたインスタでは、コスプレ姿を披露するなど話題となり、現在もSNSに投稿した写真がネットニュースを賑わせている。

 そんなこともあってか、テレ東退社後はフリーアナではなく、インフルエンサーやタレントなど幅広い活動を志向しているという。彼女が所属するsejuは、インフルエンサーも多く所属する芸能プロダクションだ。

「彼女を見ていると、同じテレ東出身の鷲見玲奈アナを思い起こさせます。2人ともマイナー局出身らしいハングリー精神で、番組出演の際にはきっちりサービスに徹するところが似ていますよね。両者ともSNSを効果的に活用しているのも同様です。鷲見アナが独立した当時はコロナ禍の真っ只中でテレビ出演もままならなかったのですが、SNSでの露出度を高めることによって上手く乗り切りました。森はそんな鷲見アナの“成功戦略”をなぞっているようにも思えるのですが、実はこの2人にはちょっとした因縁があるんです」(同)

 2020年9月頃、女子アナ同士の会話を録音したデータが流出して週刊誌で報じられたことがある。会話の内容は先輩アナやスタッフに対する影口だったのだが、会話の主が森と現在もテレ東に在籍する池谷実悠アナだと特定されてしまったのだ。森が鷲見アナについて、「おっぱいで出て(売れて)」などと中傷していたことも問題視された。

 森と池谷アナは自らの非を認め、周囲に謝罪したというが、ネット上では「アウト」「ドン引き」などと呆れられ、その後も森には“悪口の人”という印象が付きまとうこととなった。今後の彼女の成功は、この負のイメージを払拭できるかにかかっていると言えよう。