JR目黒駅の改札口からすぐにあるアトレ目黒の1階にホテル【ホテル雅叙園東京 PATISSERIE「栞杏 1928(りあん 1928)」アトレ目黒店】がオープン。世界的にも知られるホテルのスイーツを手軽に目黒駅で買えるようになりました。心のこもった贈り物として、よろこばれる品々をそろえます。
テーマは「持ち帰れるアート」
2,500点を超えるアート作品が豪華絢爛な世界観を作り上げるホテル雅叙園東京が、“持ち帰れるアート”をテーマに、味はもちろんパッケージのデザインにもこだわったスイーツを用意。ホテルを彩る美の世界を全国に発信する今注目のお店です。
▲1928年の創業以来、ホテル外への常設店舗は初となる出店です
お店のオープンに合わせた新商品の「クッキー缶」は、味や食感が異なる12種類のクッキーの詰め合わせ。そのうえ5種類用意されたデザイン缶は、ホテルを飾るアート作品からセレクトされ、好みで選べるうれしいアソートボックスです。
▲新商品の「クッキー缶」は、目にも華やかなデザイン缶を選べます ¥5,000
「クッキー缶」のフレーバーは上段の左側から、ごま/バター/ココア/きなこ/焼きショコラレモン/和三盆/いちご/焼きショコラミルク/山椒ココア/抹茶/キャラメル&ヘーゼルナッツ/紅茶の12種類。
▲色も形も味もことなる12種類のクッキーたち
3種類の味が用意されたパウンドケーキは、ノーベル賞の晩餐会で振舞われるバラの北欧紅茶 “セ―デルブレンドティー” を生地に練り込んだ一品「セ―デルブレンド」、コンクールで優勝歴のある「胡桃シナモン」、大納言小豆やうぐいす豆、白いんげん豆を忍ばせた「抹茶とかのこ豆」。
▲パウンドケーキは売り切れることも多い人気商品 各¥2,800
新発売の天井画ショコラ「八景」
ホテル雅叙園東京の天井を飾る、大正から昭和初期にかけて活躍した日本画家たちの無数の絵の中から、結婚式や宴会に出席しなければ見ることのできない天井画を8点セレクト。「カシスフィグ」や「トロピカルペッパー」などのフルーティーな味わいに、「抹茶」や「紫蘇」など和の素材も採り入れた多彩な味を楽しめます。
▲天井画ショコラ「八景」 ¥4,300
▲「山椒」味のショコラは3階の回廊にある花鳥図のうち二羽のツルが舞い躍る絵がモチーフ
菖蒲の絵は4階和室宴会場「竹林」の天井画で、トロピカルフルーツの甘ずっぱさにピンクペッパーのスパイシーな辛さを楽しめます。
鶴の絵のチョコラは「山椒味」。ビターなガナッシュと山椒のシビレが余韻に残る大人の味でした。
▲「トロピカルペッパー」と「山椒」
「ほうじ茶」味の花の絵も4階和室宴会場「竹林」の天井画。ミルクチョコレートの豊かな風味にほうじ茶の香ばしさが際立ちます。
美人画が描かれた「紫蘇」は、ビターなガナッシュに紫蘇特有の風味が穏やかな余韻を残します。
▲「ほうじ茶」と「紫蘇」
▲笠踊りを描いた「紫蘇」味の美人画は、4階回廊の天井を飾ります
大名行列が描かれた「抹茶」味は、ホワイトチョコレートのガナッシュに、風味豊かな抹茶が加わります。
花の絵は「カシスフィグ」。カシスのパートドフリュイ(ゼリー)をイチジクの種が練り込まれたガナッシュで包み、果実感とフルーツの酸味を楽しめます。
▲大名行列を描いた「抹茶」と、4階バンケット「花苑」の天井画にある花をあしらう「カシスフィグ」
▲「抹茶」の絵柄は4階にある和室宴会場玄関の天井を彩る大名行列がモチーフ
古くから吉兆を表す扇絵は、アールグレイのミルクチョコと、オレンジリキュール「グランマルニエ」を効かせたオレンジの2層を閉じ込めます。
花鳥図の「バニラ」は甘いミルクガナッシュに、アーモンドの香りを楽しめる杏リキュール「アマレット」をくわえた奥行きのある味わい。
▲扇絵の「オレンジアールグレイ」と花鳥図の「バニラ」
▲結婚式や宴会で使われる2階回廊の天井には、古くから吉兆を表す扇絵や、四季の花鳥図が施されています
ホテル雅叙園東京にある、こうしたアート作品を実際に見たいという方は、結婚式の出席や宴会場利用者に限られるほか、宿泊者限定の朝のアートツアーに参加するという方法もあります。開催日は祝日をのぞく月、火、木の朝9時から1時間半。昭和の竜宮城と称された絢爛豪華な館内を楽しめます。
▲4階にある絢爛豪華な和室宴会場玄関は、宿泊者限定の雅叙園アートツアーで巡ることができます
東京のお土産を探すなら、覚えておきたい【ホテル雅叙園東京 PATISSERIE「栞杏 1928」アトレ目黒店】のクッキーやチョコレート。確かなセンスと上質さに満ちたギフトを贈りたいという方は、ぜひ訪ねてみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:ホテル雅叙園東京 PATISSERIE「栞杏 1928」アトレ目黒店>