究極のパンケーキレシピと松濤で出合った絵皿。MOEさんのごはんと器

シンプルなのに素敵、飾らないのにおしゃれ。そんな日常を切り取ったInstagramの投稿が人気のインフルエンサーのMOEさん。

MOEさんは日々、どのように暮らしているのでしょうか?そこで、MOEさんの生活を、レシピを交えて日記風にちょっぴりご紹介!

今月のMOEさんは、スペシャルなステーキディナーを楽しんだり、食器棚の整理にもチャレンジしたりしたそうです。

 

6月14日(水)今夜は特別なディナーに!「ステーキ・フリット」

なんだか疲れが溜まってきたので今夜はステーキ!

つけ合わせはもちろんフライドポテト。我が家ではいつでも食べられるように、下ごしらえしたじゃがいもを冷凍してある。

フランスの国民食であるステーキ・フリットだけど、ムール貝×フライドポテトの「ムール・フリット」も定番の組み合わせなんだとか。鍋いっぱいのムール貝とフライドポテト。想像しただけでご機嫌な食卓。次の週末は君に決めた!

■付け合わせに万能「フライドポテト」のレシピ

<材料>
・じゃがいも:お好みの数
・サラダ油:適量
・塩:少々

<アレンジ食材>
・ローズマリーやタイム(フレッシュ):1枝程
・にんにく:1片

【作り方】

1.下準備:じゃがいも(小)を皮付きのまま、たっぷりの湯で茹でる。串がスッと通るまで茹で、手で半分に割って冷凍しておく。

<POINT>
じゃがいもは柔らかめのほうがおいしく仕上がります。

 

2.凍った状態のじゃがいもの断面を下にして揚げ鍋に入れ、サラダ油を注いで火をつける。油の量は片面が出るくらいでOK。弱火できつね色になるまでじっくり揚げる。

<POINT>
じゃがいもと一緒にローズマリーやタイム、にんにくを皮付きのまま揚げてもおいしい!

 

3.時々裏返し、全体的にきつね色になったら完成!揚げたてのじゃがいもに塩を適量ふり、お好みでディジョンマスタードなどをつけて、めしあがれ。

 

6月24日(土)年に数回のオープンデー!「HAY hyutte(ハイヒュッテ)」へ

今日もまたかわいいものに出合ってしまった!

渋谷区松濤にある「ハイヒュッテ」は、セレクトに圧倒的な信頼を置いている店の1つ。年に数回のオープンデーには必ず足を運び、目利きのオーナー夫妻が世界中から集めたものを連れて帰っている。

今回は写真のアルミフライパンとフランスのかわいい絵皿(と買った日に落として割った日本の古い小皿…泣)。

このアルミフライパンで作ったのが、万能な大葉ペーストで和えたパスタ。ベランダで幅を利かせている大葉、そしてカシューナッツとアーモンドで作る大葉ペーストは、固めに仕上げておくとサンドイッチに挟んだり塗ったりする事も出来て勝手が良い。

■パスタソースにおすすめ!「大葉ペースト」のレシピ

<材料>
・大葉:20枚程
・好みのナッツ:30g ※おすすめはカシューナッツ
・白ワインビネガー:小さじ1
・塩:小さじ1/3弱
・オリーブオイル:適量 ※おすすめは大さじ3程度

<作り方>

1.大葉は縦半分に切ってから1㎝幅に刻み、大さじ1程度のオイルとその他の材料と一緒にミルやブレンダーでペースト状にする。オイルを加えながら好みの固さに仕上げる。

<POINT>
パスタソースとして使う際は、オリーブオイルを足して和えると◎。

 

6月25日(日)ついに食器棚の整理をスタート!

新しい食器をいくつか迎え入れたので、使用頻度の少ないお皿を何枚かフリマサイトに出品した。

昔は好きだったアスティエ・ド・ヴィラット。

フランスで買ってきたそれらにお別れを告げ、大事に使ってくれそうな方に送った。食器棚も少しだけすっきりとし、みんな気持ちよさそう。何事も循環が大切。

 

7月2日(日)7月最初の日曜日はパンケーキデー!

今日は日曜日なのでパンケーキ。

子どもの頃から、日曜日はホットケーキ、火曜はカレーと決まっていた。

ホットケーキはパンケーキに比べてふ生地の焼き加減の見極めや扱いが重要。なのでおいしいホットケーキを焼くのは相当な技術がいるけれど、薄めでもOKなパンケーキであれば誰でもおいしく焼ける。

ありとあらゆるレシピを試して改良を重ねた門外不出のレシピ、ぜひお試しあれ!

■誰でも簡単においしく!「バターミルクパンケーキ」のレシピ

<材料>
[A]
・中力粉:150g
・バターミルクパウダー:20g
・砂糖:大さじ2
・ベーキングパウダー:小さじ1
・重曹:小さじ1/2
・塩:小さじ1/3

・卵:1個
・牛乳:240ml
・レモン汁:10ml ※酢でも代用OK
・バター:20g

<作り方>

1.[A]をボウルにすべて入れ、ホイッパーでしっかりと混ぜる。

 

2.牛乳にレモン汁を入れ数分置いたものと、溶いた卵を[1]に加え粉っぽさがなくなるまで混ぜる。

<POINT>

粉に水分と酸(レモン汁)が加わると化学反応が起きふわふわ感が損なわれるので、混ぜすぎないように気をつけましょう

 

3.[2]に溶かしたバターを加え、混ぜる。

<POINT>

時間が経つと化学反応が進んでしまうので、生地を作ったらすぐに焼きましょう。

 

4.フライパンをしっかりと熱し、濡らした布巾で一度熱を取ってから、もう一度火にかけ、弱火で[3]を焼いていく。

パンケーキの表面がぷつぷつして、ふちがヘラに付かなくなった瞬間に裏返し、両面に焼き色がついたら完成。[3]がなくなるまで繰り返す。

 

7月4日(火)「がんばらないカレー」は業務用食器でお店気分

暑くなると体がスパイスを欲する。

以前は片っ端からレシピを試し「究極のカレーを!」と意気込んでいたけど、最近は「そんなにがんばらなくてもいいかな~」と、ゆるりと構えている。

今日も具は玉ねぎと生姜、にんにくだけ。

チキンカツだけ揚げたけど、大阪発祥の『インデアンカレー』のようにごはんに生卵を落とすだけの日もある。

料理に手を抜いている分、スタイリングはいつもよりちょっとだけお店風に。

業務用モノが好きで薬味入れやソースポットなどもいつの間にか手元にあった。どちらも武蔵小山にある『サブトーンズ』で買った物。こちらの店主の松澤さんも、美大出身のおしゃれなおじさまでそのセレクト力を信頼している。

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付け合わせに万能なフライドポテトに、究極のパンケーキ!

今月のMOEさんのレシピは、暮らしがワンランクアップするものばかりでしたね。次回もお楽しみに♪