ジョナ・ヒルジョナ・ヒル PHOTO : Broadimage/Shutterstock

元恋人から、精神的虐待を受けたとして、テキストメッセージの内容を暴露された俳優のジョナ・ヒル。その後、アメリカのテレビパーソナリティであるベセニー・フランケルが彼を非難する内容のTikTokを公開して話題になっているが、今度は女優のアレクサ・ニコラスがジョナについて暴露をしている。

『Zoey 101』などで知られるアレクサ・ニコラスは、16歳の時にジョナ・ヒルから無断でキスされたと主張。彼女はツイッターで、ジャスティン・ロングが主催したハリウッドのパーティーに参加し、ジョナが彼女にタバコを提供しようとした時のことを振り返った。

アレクサは、タバコを吸うために外に行った際、彼が彼女に“暴行した”と主張。「ジョナ・ヒルはタバコを私に手渡さず、変だなって思いました」と続け、「彼は何も言わずに私をドアにぶつけて、私の口に舌を突っ込んだ」「私はとても驚いて、彼を押しのけて中に逃げました」と述べた。

しかし、これに対しジョナは彼の弁護士を通じてニコラスの話は「完全なでっち上げだ」とPage Sixに述べている。

一方、アレクサもPage Sixに独占的に語り、彼女とジョナとの間で起こったとされる出来事について、恐怖を感じていたと述べた。「私は子どもだったので、もちろん怖かったし、怒りを感じました」と主張。別のツイートでは、彼女は当時16歳であり、ジョナは24歳だったと明かした。また、ニコラスは当時アルコールを摂取し酔っ払っていたことも明かし、さらにジョナやパーティにいた他の人たちは、彼女が10代であることを「認識していた」とも主張している。

一方、ジャスティン・ロングの代理人はPage Sixに対し、「ジャスティンは、約20年前に起きたとされるこの状況について初めて知りました。ジャスティンはいかなる虐待の被害者にも同情するものの、事実は、ニコラスさんに関して何が起こったのかを、彼が知っているわけではないということです」と述べている。