美しい花畑と遊園地を一緒に楽しめる「国営ひたち海浜公園」や、らくだにも乗れる「鳥取砂丘」、美ら海水族館もすぐ近くにある「エメラルドビーチ」など、家族旅行におすすめの全国各地にある絶景スポットをご紹介します。

1.国営ひたち海浜公園(茨城)

photo by 旅田サトシさん

広大な花畑がフォトジェニックすぎると、インスタグラムをはじめとするSNSで話題の公園。園内には四季折々の花が咲き、とくに春のネモフィラと秋のコキアが見頃を迎える時期には大勢の観光客で賑わいます。

ネモフィラが咲くのは4月下旬〜5月中旬にかけて。ひたちなか市内で一番標高の高い「みはらしの丘」辺り一面が、美しい青色で彩られます。

photo by こーへーさん

そして8月中旬〜9月中旬頃には綺麗な緑色をしたコキアが出現。コキアは9月下旬頃からだんだんと紅葉しはじめ、緑と赤のグラデーションも見応えがあります。そして10月中旬頃にはみはらしの丘一面が真っ赤に染まります。また夏には「みはらしの里」などに黄色いひまわりの絨毯がひろがり、冬は水仙が咲き誇ります。

園内を周遊(1周約40分)するシーサイドトレインや子どもが大好きな遊園地、開放感のある芝生広場、松林の中に9つのカラフルな卵が置かれた「たまごの森」、そして夏には水遊び広場もオープン。家族で思いっきり楽しめるスポットです。

2.あしかがフラワーパーク(栃木)

photo by isuzuさん

2014年アメリカCNNテレビによって発表された「世界の夢の旅先10か所」で、日本から唯一選ばれたスポットが「あしかがフラワーパーク」。園のシンボルツリーとして知られている600畳の大藤棚が、映画『アバター』に出てくる魂の木のようだとも話題になり、日本だけでなく、世界からも注目されています。

photo by にゃんちゅさん

また、10月下旬〜2月上旬に行われる幻想的なイルミネーションもおすすめ。夜景コンベンションビューロー認定の”関東三大イルミネーション”に選ばれているほどの質の高さを誇ります。家族連れにも人気で、子どもには、暗闇で光るペンダントなどのプレゼントも。また光るキャンディも人気で、園内のあちこちで持っている子どもを見かけますよ。