テイラー・スウィフトと、アイス・スパイス
アイス・スパイスが、テイラー・スウィフトとの関係について語っている。
ラッパーのアイス・スパイスといえば、今年5月、テイラー・スウィフトのアルバム「Midnights」の収録曲「Karma」にて、彼女とコラボしたことで知られている。そんなアイスがこのたび、The Guardian紙のインタビューに登場。テイラーとの絆について語った。
このコラボが実現したのは、世界ツアー「The Eras Tour」を控えていたテイラーが、そのリハーサル中に、アイスが1月にリリースしたEP「Like…」を何度も聴いていたことがキッカケだったという。テイラーから連絡がきた当時のことを、アイス・スパイスは「非現実的だった」と振り返っている。「最初は、『私の作品に文句でも言うつもりなのかしら？』って感じだった」と語ったアイスは、「でも、彼女はとても優しくて、謙虚（けんきょ）で、仕事が大好き。そんなところがとても魅力的だった。彼女は私にたくさんのアドバイスをしてくれるの。いつも連絡を取り合っているし、彼女ってとてもおもしろいのよ」と、テイラーの人柄を絶賛した。
アイス・スパイスは、昨年8月にリリースした楽曲「Munch （Feelin’ U）」が大ヒットしたことで、その名を世界に知られることに。一躍スターダムにのぼりつめた現状について、「私はいつだって、『やればできる』と思って取り組んできた。特にいまは、なんだってできると思ってる」と語ったアイスは、「授賞式に出たり、雑誌のカバーをかざったり、大きな特集を組まれたり、その一つ一つに、『わぁ、私たちって本当に大きなことをやっているんだ』って感じるの」と付け加えた。
なお、このインタビューでアイスは、6月に発表した新曲「Barbie World」でコラボしたラッパー、ニッキー・ミナージュとの関係についても語っている。
