ブラッド・ピット photo : Simon West/Action Plus/Shutterstock
人気俳優のブラッド・ピット(59)は、イギリスGPでプロドライバーたちと一緒に、F1映画の撮影を行ったところをカメラに収められた。
ブラッドは現地時間7月9日、レース前に世界チャンピオンのルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンと並び、共演のダムソン・イドリスとシーンを撮影していた。
ジョー・コシンスキー監督作品『APXGP(原題)』で、ドライバーのサニー・ヘイズとジョシュア・ピアースを演じるふたりは、架空のチーム 「APXGP」の白と黒の特注レーシングスーツを着用していた。この写真はすぐにネット上で話題に。あるファンは「ブラッド・ピットは年齢を感じさせない」とツイートした。
本作は、『トップガン マーヴェリック』などで知られる有名プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが手がける作品。ブラッドはSky Sportsに対し「この場にいられることは、すばらしい。笑いが絶えない、人生最高の時間だよ」とコメント。そして「ぼくは90年代にレースをしていた男なんだ。彼はひどい事故に遭い、挫折して姿を消し、その後、他の種目でレースをしているんだ」「ハビエル・バルデム演じる彼の友人は、チームオーナーだ。彼らは最下位のチームで、グリッドは21か22、一度もポイントを取ったことがない。そこにダムソン・イドリス演じる若き天才が来て、彼は万歳三唱のような形でぼくを連れてきた。そしてハチャメチャな展開になっていく」とストーリーについて説明していた。
映画の架空のチームは、イギリスGPのパドックやピットレーンで注目を集め、"APXGP "はメルセデスとフェラーリの間に専用のガレージエリアまで用意された。