『まつもtoなかい』スペシャルなマッチトークが売りも、岡田准一と広末涼子は映画の宣伝

 松本と中居という当代きっての人気タレントを司会に置きながら、悲惨な状態が続いていることに、フジ側も頭を抱えていそうだが……。

「まず、初回の“中居×香取”のインパクトが強すぎて、以降のゲストはどうしても地味な印象。また、そうでなくとも同番組は“意外な組み合わせのゲスト”をマッチングさせることで“ほかでは聞けないようなトーク”を展開する……というのがウリとみられていただけに、ネットユーザーからは『物足りない』との声も聞こえてきます」(同)

 実際、ネット上には「普通のゲストと普通のトークで、よくあるパターンの番組になってる」「組み合わせが微妙で、あまり興味を引かない」といった指摘が見られる。

「岡田と広末は一応“同い年かつ同時期にデビューした者同士”というゲストとして出演したものの、2人は5月19日公開の映画『最後まで行く』で共演していて、その宣伝を兼ねていました。そのため、『番組が始まってまだ1カ月もたたないうちに、映画PR目的のゲストをキャスティングするとかないわ』と、しらけてしまうネットユーザーも。そのほか、アーティストがパフォーマンスを披露するパートに関して『トークパートだけ見たいから、パフォーマンスゲストは不要』『トークと音楽のパート構成に違和感がある』『パフォーマンスゲストを削れば、まっちゃんと中居くんのトークも増やせそうなのに』といった不満も散見されます」(同)

 こうした声が届いたからか、第5回はトークパートのみで終わったものの、視聴率は最低記録を更新。このままだと今後も視聴率苦戦が続くとみられ、フジは早い段階で“テコ入れ”したほうがよさそうだが、何か策はあるのだろうか。