マーゴット・ロビー(中央)とエマ・マッキー(左) (c)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
人気女優のマーゴット・ロビーが、“あの女優”とのオモシロネタを最新主演映画『バービー』内に入れ込もうと考えていたことを明らかにした。
全米で7月21日(日本は8月11日)に公開される映画『バービー』は、世界的に有名なファッションドール“バービー”を主人公にした話題作。完ぺきでハッピーな毎日が続く≪夢≫のようなバービーランドで暮らしていたバービー(演:マーゴット・ロビー)とケン(演:ライアン・ゴズリング)が“人間世界”に迷い込んでしまったことをきっかけに“本当に大切なもの”を見つける最強のドリームファンタジーだ。
本作には、ネットフリックスの人気ドラマ「セックス・エデュケーション」のメイヴ役で知られる女優エマ・マッキーもバービーランドに暮らす“バービー役”で出演。ファンの間では、『バービー』が制作される前からマーゴットとエマは「顔がそっくり」だと言われてきたが、最近、BuzzFeed Celebのインタビューに応じたマーゴットは、エマが同作に起用された理由について衝撃の事実を明らかにした。
「長年、『セックス・エデュケーション』のエマ・マッキーと似ていると言われてきた」と明かしたマーゴットは、「そして、彼女は映画の中でバービーのひとりを演じているの。(彼女をキャスティングしたのは)グレタ(・ガーウィグ監督)と私が、おもしろいと思ったから。私たちの見た目が似ているというジョークを(劇中に)入れ込むつもりだったの」と説明した。
しかしながら、ここで問題が発生。いざ、マーゴットとエマがバービーの衣装に身を包んでみると、“意外と似ていない”という事実に気がついたという。見た目がそっくりなことをネタにしようと画策していたグレタとマーゴットだが、ジョークにできるほどではなかったようだ。
「彼女が茶髪で、私が金髪だと、私たちってそんなに似ていないの。だから映画にはそのジョークは入れなかった」
エマとはあまり似ていないことを明かしたマーゴットだが、ファンの中には彼女をエマと勘違いし声をかけてくるファンがいるという。マーゴットいわく、ファンに「『セックス・エデュケーション』でのあなたが大好き」と間違われたとしても一切訂正せず、「ただありがとうって言う。本当にありがとうって」と返すようにしているという。