女性への定年退職祝いにはどんなメッセージを添えるのが良い?
感謝の気持ちが伝わるメッセージをもらって、喜ばない人はいませんよね。素直な気持ちを言葉で伝える機会はそう多くないと思いますので、この機会にぜひチャレンジしてみましょう!
「そう言われても、メッセージになにを書いたら良いのかわからない」そんな方のために、例文を3つご用意しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
下記は、あくまでも参考例です。内容をそのまま写しただけのメッセージでは、あなたの気持ちは半分も伝わりません。贈る方とのエピソードを書いたり、自分らしい表現で書いたりして、オリジナリティを出すのがおすすめです!
パターン①
〇〇さん、ご定年おめでとうございます。〇〇さんのもとで、たくさんのことを学ばせていただきました。お身体に気をつけて、いつまでも元気でいてください。
パターン②
〇〇さん、長い間本当にお世話になりました。いつも温かくご指導いただき、大変感謝しております。退職後のご活躍とご健康を心よりお祈りいたします。
パターン③
お母さん、定年退職おめでとう!長い間、仕事と家庭の両立、本当にお疲れさまでした。毎日大変なのにいつも笑顔で接してくれていたお母さんのこと、とても尊敬しています。退職後は、自分の時間をしっかり楽しんでね!
女性への定年退職祝いには熨斗(のし)を付けたほうがいい?
退職祝いを贈る際は、「熨斗(のし)」を付けるようにしましょう。
定年退職の場合の表書きは、黒の筆ペンまたは黒のサインペンを使って上段に「御礼」「御祝」「御退職御祝」と書き、水引は紅白の蝶結びにします。
下段には、贈り主のフルネームを上段の文字よりも気持ち小さめに書きます。上司に贈る場合などで複数名が連名で書く場合は3名まで(役職や年齢が高い方を中央に書き、同格の場合は五十音順)とし、3名全体を中央に書きます。
以前は、一番役職や年齢が高い方を中央に書き、その左に残りの方の名前を書くのが主流だったのですが、現在は3名のフルネームを中央にバランスよく記入するのが一般的となっています。
4名以上の場合は、代表者のフルネームを中央に書き、その左側に「外一同」「〇〇一同」「〇〇有志一同」と、名前よりも少し小さめに一行で書きましょう。
下段に会社名を入れる場合は、こちらをご覧ください。
- 会社名+部署名一同…部署名のほうを大きくし、2行に分けて書く
- 会社名+氏名…氏名(フルネーム)のほうを大きくし、2行に分けて書く
ボールペンや万年筆を使うのは避け、間違えた場合は二重線や修正液などで直さず、新しく書き直すのがマナーです。