エマ・ストーンと、テイラー・スウィフト(2010年) Photo: Jim Smeal/BEI/Shutterstockエマ・ストーンと、テイラー・スウィフト(2010年) Photo: Jim Smeal/BEI/Shutterstock

テイラー・スウィフトの楽曲「When Emma Falls in Love」は、エマ・ストーンの曲なのだろうか。

人気歌手のテイラー・スウィフトは7月7日(金)、2010年に発表したアルバム「Speak Now」を再レコーディングした「Speak Now(Taylor's Version)」をリリースした。

この中には、未発表曲として「When Emma Falls in Love(エマが恋に落ちるとき)」という楽曲が収録されている。この「エマ」が誰のことを指すのか、スウィフティーズ(テイラーファンの呼称)の間ではかねてより話題になっていた。

その第一候補となっているのが、映画『ラ・ラ・ランド』や『クルエラ』などで知られる女優のエマ・ストーンだ。彼女は「Speak Now」が制作されていた当時から、テイラーの良き友人として知られている。さらにファンたちは、この楽曲に含まれている「Cause Little Miss Sunshine always thinks it's gonna rain(だって、リトル・ミス・サンシャインはいつだって、雨が降ると思っているから)」という歌詞について、エマ・ストーンが出演した映画『小悪魔はなぜモテる?!』を意識しているのではないかと考えている。エマがこの作品の中で、ナターシャ・ベディングフィールドの楽曲「Pocketful of Sunshine」を口ずさんでいたためだ。『小悪魔はなぜモテる?!』は「Speak Now」と同じ2010年公開。プレミアにはテイラーも応援に駆け付けている。

また、「When Emma Falls in Love」には、「calls up her mom(ママに電話する)」というフレーズも登場する。エマは授賞式やイベントに母親と一緒に出席することで知られていることから、このフレーズがエマのことを指しているのではないかという見方もある。

はたして、テイラー本人の口から、正解が語られることはあるのだろうか。