今回の難読漢字は「定款」「舛じる」「齣」です。
読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読むことができますますか?
1問目はこの漢字から!「定款」
「定款」の読み方をご存じでしょうか?
「欠」という字が含まれているので「ていけつ」と読んでしまいそうですが、違いますよ。
余り馴染みのない言葉ですが、社会人なら読めないと恥ずかしいかも。
さて、あなたには正しく読むことができますか?
「定款」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
- 会社を設立する際に必ず必要です
- 会社の憲法、会社のルールなどと呼ばれます
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「定款」の読み方!正解は!?
正解は「ていかん」です!
社会人の方なら1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
定款とは会社を設立する際に公証役場へ提出する書類で、以下を書き記したものです。
- 商号(会社名)
- 事業目的
- 本社の所在地
- 資本金額
- 発起人の住所、氏名
また「款」という字は法律文や規約といった意味を持ち、「款」を使った熟語には「定款」の他に、「約款(やっかん)」「借款(しゃっかん)」「落款(らっかん)」などがあります。
2問目はこの漢字!「舛じる」
「舛じる」と書いて、なんと読むか分かりますか?
あまり使わない漢字なのに、読み方が沢山ある漢字ですが果たして正しく読めるでしょうか?
さて、「舛じる」と書いて、なんと読むでしょうか?
「舛じる」読み方のヒントは?
「舛」という漢字は、そむく、たがう、という意味があります。
「舛席」(ますせき)なんかにも使われることがあり、四角く区切られた観覧席が互い違いに設置されていますよね。
「舛じる」という送り仮名がつけば、乱れるという意味になります。
そのまま「乱れる」でいいんじゃないかと思いますが、
「舛じる」はだれでも口に出して使う言葉です。
一度くらいは使った事があるんじゃないでしょうか?
「舛じる」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇じる」です!
さて、もうわかりましたか?
「舛じる」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「いりまじる」
です!
「舛く」と書けば、(そむく)と読みます。
ごちゃごちゃに入れてしまって、何がなんだかわからなくなったことありませんか?
それが「舛じる」です!
ぜひ、覚えておきましょう。