「嘖む」の読み方をご存じでしょうか?

「責」という字に口編が付いていますが、「せきむ」と読むのは間違いです。

なんだか、悔しそうな苦しそうな雰囲気だけは、伝わってきますね…

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「嘖む」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇む」の4文字です
  2. 辛く当たって責め立てること
  3. 「後悔の念に嘖む」などと使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「嘖む」の読み方!正解は!?

正解は「さいなむ」です!

一般には「苛む(さいなむ)」と表記することが多いため、読みにくかったかも知れませんね。

「嘖む(さいなむ)」とは厳しく辛く当たったり、責め立てたりすることをいいます。

以下は「嘖む」を使った例文です。

  • 自分自身を嘖むのはもうやめにしよう
  • 彼の体は重い病魔に嘖まれていた
  • たった一度の過ちを責め嘖む日々だ

また、「嘖む」の類義語には「いじめる」「なぶる」「いびる」「虐げる」などがあります。