「初回の世帯平均視聴率は6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、同枠で前期に放送された『だが、情熱はある』の初回4.7%を上回りました。『CODE』はリメーク作品ですが、スタッフに吉岡里帆主演映画『見えない目撃者』(19年)を手がけた森淳一氏や、1月期の連ドラ『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系)の木村ひさし氏が名を連ねているため、独自の演出が注目されています」(テレビ誌記者)

 今年4月期に日テレで放送された『Dr.チョコレート』でも主演を務めていた坂口。1人の俳優が、同じ局の連ドラで、2期続けて主演を務めるのはかなり異例のことといえる。

「日テレは『坂口健太郎、2クール、2COOL。』のキャッチコピーで、この超異例の編成を盛り立てている。ただ業界内では、坂口の事務所と日テレ、そして『CODE』を制作する読売テレビ間での“情報共有ミス”が原因といううわさもささやかれています」(同)