関のデブキャラも、バラエティ的にはありがたいようだ。
「同タイプでは、モグライダー・ともしげ、とにかく明るい安村、ネルソンズ・和田まんじゅう、空気階段・鈴木もぐら、などがいます。ただ、ともしげ、安村、和田の3人はロケでも言葉がつたなくて慌てるだけだったりと、スベリ芸が身上。その点、関は大食いロケやドッキリでもきちんと自分の笑いにもっていけるので、使いやすい。他のデブ芸人に比べて、どこか癒しキャラの一面もありますしね。食べるときもおいしそうに食べますし。ちなみに、もぐらは一段上に行った感があるので避けたいという事情もあり、うまい具合に関にデブキャラ仕事が回ってきています」(同)
また、関は思わぬラッキーアイテムも手に入れたようだ。
「1年ほど前、ラジオ番組『藤田ニコルのあしたはにちようび』(TBSラジオ)で藤田ニコルから私物の財布をプレゼントされたのです。『売れている人の財布を使うと自分も売れる』というジンクスを信じて、ニコルにおねだりして見事ゲット。その効果が表れ始めたことから、最近では人気者の藤田も関の仕事量をうらやんでいました」(芸能ライター)
『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)には2度の決勝進出。2012年には『オンバト+』(NHK)の第2回チャンピオン大会で優勝。そのたびに売れることを目標に掲げてきたが、結局ブレイクには至らず、低空飛行のままだったタイムマシーン3号。ここでチャンスをつかみ、上昇気流に乗ることができるのだろうか?