番組公式Twitterは午後6時ごろに「Snow Man都内出没終了しました。後日放送にて詳細を発表します!」と企画終了を宣言。企画についての具体的な説明は結局なく、そのために大きな混乱を生み出したことについてもまったく言及がなかったこともあり、「迷惑かけた一般人への謝罪とかないの? アイドル使った企画の中で史上最悪」「もしメンバーが街で追いかけられて本人たちや一般の人に危害が及んだり、ファンが転んでケガしたりしたらどうするつもりだったの?」「熱中症が注意喚起されてる中で、ドームツアー中のSnow Manに街でこんな企画やらせるの信じられない」などと批判的なコメントが相次ぐことに。「放送楽しみです!」といったポジティブな意見もあるのだが、それ以上に企画への苦言が目立ち、炎上状態になってしまった。
『それSnow Manにやらせて下さい』は深夜帯の単発、配信番組としてのレギュラーを経て、2021年4月から日曜お昼の時間帯で地上波にてレギュラー化。そして今年4月よりゴールデンへと進出し、初回スペシャルはコア視聴率3.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で同時間帯トップを記録するなど人気絶頂のSnow Manの勢いを象徴する番組となっている。
一方、番組の“ノリ”についてファンが不満をこぼす場面も少なくなく、総合演出を務める吉野真一郎氏がファンにとってデリケートな「歌割り」に関するメンバーとの会話を明かして批判を浴びたり、ゴールデン進出をメンバーに発表する際も、「番組が終了する」と告げた後に「あっ、忘れてた。4月からゴールデンのレギュラー」と伝えるドッキリ形式だったことも賛否を呼んだ。
今回の都内出没企画については、主にメンバーや無関係の一般人への安全面が主に議論の的となったが、地方在住のファンからは「地方民にとっては不公平感しかない」「地方ファン置いてきぼりの企画」といった声も上がっており、それも炎上の一因になった部分があるだろう。
どのような企画になっているのかは放送されるまで分からないが、その内容によっては再び炎上となるおそれもありそうだ。