竃幽霊?竈霊?
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竈に幽霊なんて突飛な組み合わせだと感じるかもしれません。
でも、「へっつい」は「竃(へ)つ霊(れい)」と書く場合もあります。
日本には竈の神さま(神霊)がいらっしゃいますし、おせち料理のルーツは新年の三が日くらい火を使わず、竈の神様に休んでいただくためといわれています。
竈は昔から神聖なものなんですね!
最後はこの漢字!「出初式」
「出初式」と書いて、なんと読むか分かりますか?
知っている人は、きっと見たことがある人です。
普段あまりお世話になることはありませんが、消防関係者たちの仕事始めの行事です。
一見地味そうですが、実はとても派手な行事でもあります。
さて、「出初式」と書いてなんと読むでしょうか?
「出初式」読み方のヒントは?
「出初式」は、消防関係者のお正月の仕事始めの行事で、関係者だけでなく一般の人も見学することのできる大きな行事です。
消防職員の人だけでなく、消防団員や自主防災組織のメンバーなども集まり、消防に関わる人たちの士気を高め、一般の人も消防を身近に感じることができるようになります。
会場では音楽隊やパレード、一斉放水や、陸・海・空からの放水など、どの都道府県も出初式は派手に行います。
普段はじっくり見ることのない消火活動は迫力満点で、多くの人が楽しみにしているお正月の行事でもあります。
「出初式」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「出初式」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「でぞめしき」
です!
次の出初式はぜひ、実際に見てみて下さい。