今回のお題は「坩堝」「窯元」「茱萸」です。
どこかで見たような気もするけどなかなか難しい…
あなたには全て読むことができますか?
1問目はこの漢字から!「坩堝」
「坩堝」
これ、何と読むかわかりますか?
社会科の勉強で聞いたことがあるはずのこの言葉。
さあ、あなたは何と読みましたか?
「坩堝」読み方のヒント!
「坩堝」は、本来の意味から転じた意味がよく知られています。
もっともよく聞くのが、冒頭にも書いた社会科の勉強。
「アメリカは人種の坩堝」と言われているのですが…
さて、読めたでしょうか?
「坩堝」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「るつぼ」
です!
「坩堝」とは、
本来「物質を強く熱するのに用いる耐熱性の容器」を表す言葉です。
それが転じて現代では
「種々のものが混合している状態や場所」や「混合・融合させるもののたとえ」
として使われています。
ヒントにも出した「アメリカは人種の坩堝」という言葉も
「さまざまな人種の人々が暮らしている国」という意味で使われています。
現在では「坩堝」という表現よりも
「混ざり合わずにそれぞれが存在している」という意味合いの強い
「人種のサラダボウル」という言い方が一般的になっています。
「坩堝」は、ほかにも「熱気に満ちあふれている状態」のたとえにも使われます。
「ライブハウスが興奮の坩堝と化した」などで使われますよ。
意味も含めて覚えておいて、スマートに読めるようになりましょう!
2問目はこの漢字!「窯元」
「窯元」と書いて、なんと読むか分かりますか?
「窯」といえば、ピザの窯!というイメージの人も居ると思いますが、そのイメージとはちょっと違います。
でも、火を付けて焼くというイメージは合っています。
さて、「窯元」と書いてなんと読むでしょうか?
「窯元」読み方のヒントは?
「窯元」の意味は、陶磁器を作る所。また、そこの主人という意味です。
陶磁器とは陶器と磁器のことで、普段使っている食器などは窯元で焼かれています。
粘土を形成してできたものを焼いて作る物で、約1万6500年前から作られています。
縄文土器なんて習いませんでしたか?
現代でも同じような方法で作られているのが「窯元」です。
カルチャースクールでも「陶芸教室」なんて人気がありますよね。
作った器や湯呑は、「窯元」で焼き上げられて完成します。
奥が深く、趣味の中でも沼的な存在です。
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?