シウマ氏が「本来、役者って目指していないはずなんですよ。堅い仕事がやりたかったはずなんで。18~19歳で、きっかけがあって役者を目指しているはず。今までの自分のスタイルを崩したいって気持ちになる時」と聞けば、戸次は睨みながらも「馬脚を現しましたね……。Wikipediaだ!!」と、声を荒げた。

 実際、大当たりだったようで「浪人時代にイッセー尾形さんをみて役者を目指した。それまでは建築士になりたかった」そうロックオン(=的中)が続いても、“Wikipedia”や“話術”と懐疑的な立場を貫いていた。

 次に、須賀の合計数10もいい数字ではないが「とりあえず自分が前に行く、ペース配分を間違えやすいとか。生年月日とかトータル的にみると、お母さんが大好きな人。正義感が強い」という。

 すると、ここでも「しかしですよ。世の中で母親は大体好きですよ。正義感だってなければ社会は成り立たないですよ。どうですか?みんなその要素を持っているんじゃないですか」と、戸次はややこしい。