今回の難読漢字は「蹲る」「靱やか」「鎹」です。
読めそうでなかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読むことができますますか?
1問目はこの漢字から!「蹲る」
「蹲る」
これ、何と読むかわかりますか?
なかなか書いたことがない漢字だと思います。
さあ、あなたは何と読みましたか?
「蹲る」読み方のヒント!
「蹲る」は、とある動作を表した言葉です。
「〇〇〇〇る」と読みます。
思ったよりも長い読み仮名ですよね笑
さて、読めたでしょうか?
「蹲る」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「うずくまる」
です!
「蹲る」は、
「体を丸めてしゃがみこむ様子」を表す言葉です。
「立ちくらみがしてその場に蹲る」
「駄々をこねておもちゃの前で蹲る子ども」
などで使われます。
みなさんも、言葉は使ったことがあるのではないでしょうか。
また、この漢字には「つくばる」という読み方もあります。
こちらは「這いつくばる」のつくばるです。
意味は「地面にはうようにしてうずくまり、平伏する」こと。
「うずくまる」も「つくばる」も、姿勢を低くする様子を表していますね。
ちなみに「うづくまる」と書いてしまいがちですが、
正しくは「うずくまる」です。
こちらも間違えずに使えるようになりましょう!
動作としては知っていて、言葉も知っているはずなのに、
漢字にされると途端にわからなくなる「蹲る」。
しっかり覚えてスマートに読めるようになりましょう!
2問目はこの漢字!「靱やか」
「靱やか」と書いて、なんと読むか分かりますか?
靱やかさを身に付ければ、鬼に金棒です!
最近では人間も靱やかに強くなることが一番だといわれています。
さて、「靱やか」と書いてなんと読むでしょうか?
「靱やか」読み方のヒントは?
考えや対応が柔軟な様子のことも、「靱やか」といいます。
昔の教育はとにかく強くなるように、一方的に抑え込むやり方でしたが、
最近では靱やかに強くなることが一番だといわれています。
弾力に富んで、よくしなり、それでも元に戻ろうとする強い力を蓄えると、挫折も軽々と乗り越えられるようになります。
あまりに硬すぎると、折れると戻らないですからね。
「靱やか」は、動作がごつごつしていない様子という意味もあります。
何事も「靱やかな身のこなし」ができるようになるのが理想ですね!