デヴィッド・コレンスウェット
ワーナー・ブラザースの『スーパーマン:レガシー(原題)』でデヴィッド・コレンスウェットが正式に新スーパーマンを演じることになったが、そんな彼の過去のインタビューが話題となっている。
2019年当時、ライアン・マーフィーのNetflixリミテッド・シリーズ「ハリウッド」のプロモーションを行なっていたデヴィッドは、Entertainment Weekly誌に対し、俳優としての最大の目標は 「間違いなくスーパーマンを演じること」だと語っていた。彼はまた、ザック・スナイダー監督の4本の映画でスーパーマンを演じたヘンリー・カヴィルと自分の容姿が似ていることを自覚していたと語った。「ネットで注目される前から気づいていたよ」とデヴィッドは当時、コメントしている。「でも、ぼくの絵に描いたような野望は、間違いなくスーパーマンを演じることなんだ。(スーパーマンの)アップビートでスローバックなテイクを誰かがやってくれるのを見たいね。ヘンリー・カヴィルのダークで骨太なテイクも好きだけど、次はとても明るくて楽観的なテイクを見たい」と話していた。
ジェームズ・ガンはキャスティングの際、Variety誌に「次のスーパーマンは、スーパーマンのような人間性を持ちながら、エイリアンでもある人物でなければならない。スーパーマンのような優しさと思いやりを持ち、ハグしたくなるような人物でなければならない」とコメントしていた。そのため、過去にデヴィッドが話した「とても明るくて楽観的な」スーパーマンはガンのイメージにぴったりのようだ。
またデヴィッドにとって、『スーパーマン:レガシー』はこれまでのキャリアで最大のプロジェクトとなる。彼は、ライアン・マーフィーが制作した2つのNetflixシリーズ、「ザ・ポリティシャン』と「ハリウッド」に出演。映画出演作には、ミア・ゴスと共演したA24の『Pearl パール』などがある。
また、ロイス・レイン役をレイチェル・ブロズナハンが演じることが発表されている。『スーパーマン:レガシー』は、2025年7月11日米公開予定。