ジェニファー・ローレンス photo : AFF-USA/Shutterstock
ジェニファー・ローレンスは、過去に出演した“問題作”をまだ完全に理解していないことを認めた。
ジェニファーは、2017年に公開されたダーレン・アロノフスキー脚本・監督のサイコホラー映画『マザー!』に出演。ジェニファーが主人公の母親を演じ、夫と田舎の家でのどかな生活を送っていたが、招かれざる謎のカップルの登場によって崩壊するという物語だ。撮影中、彼女は監督のアロノフスキーと出会い、交際を始めたが、1年後に破局した。
先日、アンディ・コーエンと『Watch What Happens Live』に出演した際、ジェニファーは『マザー!』について語った。彼女は、この映画に対する理解度を尋ねられ「正直に言うわ。まあ、監督と一緒に寝ていたから、クリフズノート(要約本)を持っていたの。だから・・5点?4点くらいかな。でも、もし映画を理解するためのヒントが必要な人がいたら、どうすればいいかわかるよね」とジョークをまじえながら答えた。
公開当時、その扱いにくいプロット、テーマ、象徴性ゆえに賛否両論を巻き起こしたことを考えれば、彼女がいまだに『マザー!』を完全に理解していないのも納得だ。ジェニファーが演じる妊娠中のキャラクターは、単にマザーと呼ばれ、ハビエル・バルデム演じるヒムと呼ばれる神のような男性と結婚している。劇中では、母親は、屋敷に押し寄せ、混乱と破壊を引き起こす容赦ない訪問者たちによって、次第に恐怖に苛まれるようになる。
ジェニファーは、本作を完全には理解していないとしながらも、2017年のインタビューで『マザー!』について、「母なる大地のレイプと苦悩を描いている」と説明していた。
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