「リロ&スティッチ」 Photo: Shutterstock「リロ&スティッチ」 Photo: Shutterstock

ディズニーの大ヒット作品『リロ&スティッチ』実写リメイク版が現在進行中だが、そんな中新たな報道で、オリジナル映画からもう一人スターが加わったことが明らかになった。

今のところ、復帰キャストには、愛すべきエイリアンのスティッチ役を再び演じるクリス・サンダースと、リロの姉で保護者のナニの声を担当したティア・カレレが、ケコア夫人という新キャラクターで登場する。これらの役柄にオリジナル俳優を起用したのは、実写化されるにあたり、オリジナル版映画に敬意を表するためのようだ。

ポッドキャスト『Kyle Meredith With...』のエピソードでは、デヴィッドの声を演じたジェイソン・スコット・リーも実写版『リロ&スティッチ』リメイクに出演することを明かした。リーは、彼の役はオリジナル映画のキャラクターのカメオ出演で、実写版デヴィッドと交流することになると語った。「小さな小さな役だよ」と明かした彼は「3日間のカメオ出演だけど、楽しいと思うよ。ルアウの支配人を演じるんだ。僕が声を担当したキャラクター、デヴィッドに会えるんだ。リロとナニにも会えるし、彼らを演じている新しい俳優たちにも会える。だから楽しみだ」と続けた。

実写版『リロ&スティッチ』のリメイクは、第95回アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネートされた『マルセル 靴をはいた小さな貝』のディーン・フライシャー・キャンプが監督を務める。

撮影は2023年にハワイで開始されるという。新人のマイア・ケアロハとシドニー・アグドンがそれぞれリロとナニ役で出演が決定。さらに、ナニの恋人でサーファー、デヴィッド役にカヒアウ・マチャドが決定したとの報道もされている。