イトウ製菓は、スイートポテトのようなソフトクッキー「おいも丸」を、8月1日(火)より全国で発売。一部先行発売も実施する。

ミスターイトウの新たなチャレンジ


昭和27年創業のイトウ製菓は、「チョコチップクッキー」や「ラングリー」などのロングセラー商品を中心に展開している、クッキー・ビスケットの専業メーカー。「ミスターイトウ」のブランドで多くの人に親しまれ、昨年で70周年を迎えた。

同社は、創業から一貫して“常にお客様のことを考え、おいしくて、安心・信頼のできるクッキーづくり”を目指してきた。これからも“変わらない美味しさ”と“感動するおいしさ”を追求し、幸せを届けていきたいという思いで、日々開発・製造に取り組んでいる。

さつまいも人気の高まりに注目

イトウ製菓は、「ミスターイトウ」の商品がロングセラーとなっているのは、家庭で親から子へ、さらには孫へと代々親しまれてきた背景があると推察している。しかし、現代では単独世帯や夫婦のみ世帯が増加していることから、昔のように同社のロングセラー商品が家庭内で代々引き継がれ、親しまれる機会が減少していく可能性があると考え、子や孫のような世代(特にZ世代)が直接手に取るような商品の開発を目指した。


開発を進めるなかで注目したのは、焼きいもやスイートポテトなどで親しまれているさつまいも人気の高まり。

スーパーの店頭などで焼きいもが販売されている様子や、さつまいも専門店およびスイートポテト専門店を目にすることが多くなったと感じて調査したところ、現在ではさつまいものイベントが行われるなど、予想以上の盛り上がりを見せていることがわかった。さらに、そのような専門店に若い人たちが多く訪れているのを見て、さつまいもは子どもや孫などの世代に好んでもらえる素材であると感じ、さつまいもを使ったクッキーの開発に踏み切った。

子熊のキャラクターも誕生


「おいも丸」(3枚入/個包装)は、同社オリジナルのソフトクッキー製法により、しっとりやわらかく焼きあげた、まるで本物のスイートポテトのようなソフトクッキー。


商品に親しみを持っておいしく楽しく食べてもらえるように、「おいも丸」という子熊のキャラクターも作った。若い世代を中心に親しまれ、「ミスターイトウ」を知ってもらうきっかけとなる商品を目指している。


本物のスイートポテトのような味&食感の「おいも丸」を、いち早く味わってみては。

イトウ製菓HP:https://www.mr-ito.jp/

(山本えり)